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⑪ 「反吟(はんぎん)」 反吟とは、「反復」して堂々巡りにしてなんども同じことが繰り返し…
⑫ 「伏吟」 伏吟とは伏蔵して動けない苦しみを表し、呻吟憂鬱する状態を示します. 本卦変…
伏神 卦によっては飛神に五行(地支)が現れず欠けているものがあります.この場合、大元であ…
・用神が月建に休囚してかつ日辰に絶(相対立する五行)であれば願い事は成就しないという意味…
冲処(=中)逢合・合処逢冲 【冲処逢合】 ・六冲卦から六合卦へと変化するものと、六冲不変…
貪生忘剋を書き下しますと、「生を貪り、剋を忘れる」です. 卦中「忌神」が発動すると不利で…
【物来就我】 「物(もの)来(きた)りて我(われ)に就(つ)く」と読みます. 物とは「用神」のこと、我は「世爻」のことです. 尋ね物など、人や物を待つ占いの場合(*注:自身が対象となるものではなく主位に立つ場合)、その対象となる目的物である用神と世爻の関係を精査します. この場合、用神が世爻を「冲剋」または「生合」しているなどの関係性の構図ができた場合、「尋ねたものが自分に向かってやってくる」と言って望みが叶いやすい象と判断します. 例えば世爻が「戌」出会ったとします
我去尋物 「物来就我」と対称的であり正反対の関係になる構造です. 世爻が発動して用神を生じ…
反徳扶人(徳に反して人を扶く) 徳は「用神」、人は他人である「応爻」とみて構造を分析しま…
去煞留恩・忘恩留煞 「煞」とは我を害する凶爻のことです. 「恩」とは我を益する用神のこと…
助鬼傷身(鬼を助け、身を傷つける) この場合の「鬼」とは官鬼爻です. 官鬼爻が発動し、さ…
【随官入墓】 占卦の中で世爻または用神が日辰に墓、もしくは動爻である官鬼墓に入ったり、官…
【空伏墓中避凶(空伏墓中に凶を避く)】 世爻または用神が空亡・伏蔵・墓中にあって、他の動…
経緯について〔存在性と関係性〕 断理の中心意義は〔旺衰/生剋〕 【一所の力と四崇の大事】 ・[一所の力]:四季の旺相休囚 ・[四崇]:「日」「月」「動」「変」 《関連精査の手順》 ① 動静 ② 旺衰 ③ 生扶拱合 ④ 刑冲剋害 ⑤ 月破旬空 ⑥ 墓絶 ⑦ 物自身の様相 ⑧ 物と我との関係 *旺相有気にして生助あり、また動くもの →「破・空・伏・墓絶・剋・冲」:皆一時の病にて癒えるとき、有用となる *休囚無気にして生助なし、また静止するもの →「破・空・伏・墓絶・剋・冲」