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サポーターとしての試行回数を増やしていきたいのです。

私は自分の属性についていろいろと分析を行う中で、どちらかというと「リーダー」よりは「サポーター」「フォロワー」のような立場の方が得意であると思っている。

自分自身がやりたいプロジェクトについてリーダーシップを取ってグイグイ進めていくよりも、誰かが発案した企画に乗っかってそれを前に進めていく方が得意だし、気が進む。いわゆる、「ファーストペンギン」に対する「セカンドペンギン」と言われる立場だろうか。

そういう人がどれくらいこの社会にいるのか私にはわからないが、もしそういう生き方を追求するのであれば、どうすればその能力を伸ばしていけるかを考えていかなければならないだろう。

先日読破した「失敗の科学」という本によれば、自分自身の仮説が正しいことを検証するためには、「自分の仮説とは少し違うことを実践し、その失敗によって妥当なフィードバックを得ること」が必要そうだ。

つまり、仮に自分がより良いサポーターになろうとするならば、今自分が考えている形でのサポートのみならず、いろんな形で誰かのサポートをして、失敗することが大事だ。

失敗という言い方が良くないならば、挑戦だ。今までやったことのない形で行う誰かのサポートに挑戦する。その経験を積み重ねることによって、多数のことを学ぶことができる。そうやって試行回数を稼ぐことでしか、成長はあり得ないのだ。

このとき、挑戦した後の検証を可能にするために大事なのはデータ取りだ。

まず、「どのパラメータのデータをとるか」が重要だ。考えられるファクターはきっとたくさんあるはずだ。おそらくこの「どのパラメータに着目するか?」が経験値が生きるところで、何度も試行する中で、観察によって充実化させていくべきところだろう。

そして、これらのパラメータのデータを「どのようにとるか」の検討も必要だ。データが適切に得られるように、事前の準備が必要になるかもしれない。

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