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7/11月:生活習慣の改善には三度目の正直を。

最近になって、崩れかけてきた生活習慣をもう一度改めようと決意した。

私が前回、生活習慣の大改革をしようと思い立ち、実際に取り組み始めたのは、修士を修了した直後の2020年2月頃だった。

修論を書いていた時期は夜12時以降まで研究室で作業するのが当たり前で、毎晩のように終電に乗って自宅に帰っていた。

しかし、本当は朝に早く起きて作業したりした方が効率が良いという情報を掴んでいたので、修論を書き上げて発表を終え、修了が確定したタイミングで一気に朝型生活とすることにした。

それまでは研究室の登校時間ギリギリに間に合うように起きていたところを毎朝5時起きとし、そこから8時の朝食までは勉強するという朝の勉強習慣や、夕飯前の夕方に外にランニングに行く運動習慣や、23時には寝てしまうという早寝習慣などだ。

当時はちょうどコロナ禍が始まるタイミングでほとんど自宅作業となり研究室に通う必要もなくなったこと、元々私は朝型でも問題なく活動できるタイプの人間だったこと、比較的ショートスリーパーだったこと、などの幸運が重なって、生活習慣の改革にはむしろ好都合だった。

そうやって生活して半年が過ぎたとき、早起き習慣が続かなくなった。

なぜかという理由を分析すれば、簡単に言えば日が短く、かつ寒くなったからだ。

目は覚めているのに、どうしても布団から出られない毎日が続いた。

そうやって、春から夏にかけてせっかく構築してきた習慣が、秋から冬にかけて失われる、という事象を半年ごとに2年間繰り返してしまった。

2年目は再現性が確認されてしまったので、全く同じことをやっていてもいけないからいろいろと対策を打ってみたのだが、それでもあまりうまくいかなかった。

一体どうすればよかったのか。

今年こそは、そうした環境条件などはあまり言い訳にできない時期になってくる。多少は無理してでも頑張らなければ、たぶん納得する博士論文はつくり上げられないだろう。

でも、今現在の私は、昨年・一昨年の私とは違う。その思考、マインド、世界観は確実に成長しているという実感がある。その成長を持って、なんとか三度目の正直としてうまくいかせたい。

こうした人間が、自然環境やバイオリズムに打ち勝てるのか、という点には興味がある。

しかし、書いていて思ったけど、そういう環境には抗わずにうまく順応するようなやり方を取った方がうまくいく気もしてきた。

朝型生活がしにくい時期は、ゆっくり起きて夜遅くまでやるような仕方で取り組むのもありかもしれない。

いずれにしても、無理をするのは良くないだろう。
私ももう20代後半なのである。

いやでも、そう思うのはまだ早いかなぁ。
そうした揺れ動きの中で、時間の使い方を考えている今日この頃である。

ちょっと応援したいな、と思ってくださったそこのあなた。その気持ちを私に届けてくれませんか。応援メッセージを、コメントかサポートにぜひよろしくお願いします。 これからも、より精神的に豊かで幸福感のある社会の一助になれるように挑戦していきます。