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資格取得には熱心になれるが、就活はムリ

私は外国語が好きで、それに関する資格をそこそこ持っています。
例を挙げると、英検準1級、TOEIC725点、仏検3級(先日2級の二次試験だったがたぶん受かっている)など。
まあ英語ガチ勢から比べるとたいしたことないかもしれませんが、資格取得というのは個人的にやっていて楽しく感じます。

一方、就活や転職に関してはどうか。
比較対象が資格というのもなんか違うような気がしますが、就活や転職に関しては全く熱心になれないのです。
もちろん、会社に入った後も。

なぜ資格の勉強は熱心に取り組めるのに、会社関係は全く熱心になれないのか「自己分析」(笑)してみると、
・資格は茶番要素が一切ない真剣勝負
・就活はひたすら茶番であり、運ゲー勝負
という要素があるから。

資格取得は基本筆記試験なので、今までやってきた勉強の成果が試されます。まじめに勉強していたなら、合格する可能性は高まる。
合格できなかったとしても、努力によって距離感を縮めることができる。
自分の努力が嘘偽りなく反映されるので、茶番要素が一切ないのです。

就活などは確かにSPIがありますが、面接という曖昧なものを通過しなければいけません。
とりわけ、日本社会では思っていもいないこと、つまり「私は○○がしたいです!」とか「はい!残業は平気です!」などとクソみたいなことを言わなければ採用されません。
「その茶番劇を演じることができれば良い企業に入れるよ!」という人もいますが、私にはその茶番劇が耐えられないのです。

というか、日本のビジネスパーソンの茶番をdisりまくっている私が茶番劇なんて演じられるわけないんですよ…

ビジネスマンの茶番disり記事

私は日本社会及びビジネスパーソンの茶番を徹底的にdisり散らかしたいタイプなので、自分自身がその茶番劇を演じる「役者」には絶対になれません。

茶番が嫌いな点からして、私は人生損しているのかもしれません。
その茶番を演じることができれば、「面接対策」とか相手にウケがよくなる振る舞いなどやるべきことが見つかり、就活の選択肢が増えるのだから。
ただ、私のような無能はどこの企業も採用しないので、いくら面接に時間を割いても無意味なのですが…。

やはり運の要素少なし、茶番が一切ない資格の試験は私にとっては魅力的。
というか、勉強そのものがいい。
人間相手(とくに日本社会)だと茶番劇を演じなければなりませんが、勉強は常に自分との戦いなので、その点からしても精神的にラク。

何が言えるかというと、日本社会は茶番!ということです。




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