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令和4年9月19日の昼飯

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本日、食したカップラーメンはこちら!

日清
「カップヌードルにんにく豚骨」
うまさ広がる刻みにんにくパワー

だぁぁぁぁぁぁ!

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早速! いただきます!
ということで、今日は一度書いていた記事を書きなおし~♪

というのも、まねきさんが、私の売込み記事を書いてくれました。

[まねきの手習]こんな売り方もできるんだよ

いやぁ、文章からただ物ではないと思っていましたが、ここまでの人とは思いもしませんでした。
まねきさんが、自分が担当編集者だったら、こういう売り込みもあるのではという記事なのですが、面白い!
自分という人間が、こういう風に見えているのかと思うとニヤニヤしてしまいました。

書いてる記事には、アイデアがいっぱい!
私も、突飛なアイデアを出すのが好きなのですが、それより、もう一段高いところをとんでいます。

まねきさんの視点では、このカップラーメンのブログと小説のリンクが面白いと思っているようですね。
なるほど!
このアイデアを私なり、さらにブラッシュアップしてみると……
ちょっと、欲どおしいアイデアにたどり着きました。
まぁ、前例はあるので、私が初めてというわけではないので真似事なのですが。

それは、なんとキン肉マン方式!
そう、キン肉マンの漫画の中で吉野家の牛丼を勝手にアピールしていましたよね。
わたしも、勝手にカップラーメンをアピールするってのはどうでしょうか?

これ、面白くない?

だけど、牛丼と違って目まぐるしく変わるカップラーメン。
時代と共に、消えていく商品も多々あるでしょう。
それを記録がてら書き込んでいくのも一興というもの。

クリエイターの皆さん!
ハッキリ言って、まねきさんをフォローしないのは損ですよ!

追伸
やっぱり、もし夢がかなうなら、担当編集者は女性の方がいいなぁ♪
いや……よくよく考えろ!
男性の方が、自分の下ネタに磨きがかかるのでは?
下ネタのアイデアが二倍になるんだぞ! 二倍!
もう、そうなったら有害図書指定まっしぐら!
って、そんな夢みたいなことは起こりえないので、今まで以上に下ネタ、アダルト犯罪すれすれ! もう暴走しまくりますよぉwww

ということで、今日は「犯罪」つながりのお話しを!

俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます【カク11+なろう45合計56万PV】ほのぼのスローライフを想像したあなた残念!コレは親を殺された少年と悲劇のヒロインたちの復讐物語…だと思う

「一つでも残っていたら、当然、ペナルティだからな~」
 しかし、どうやらジャックの思惑は別の所にあるようだった。
 そう、辺り一面に散らばるカマキガルの体。
 近接戦型のヨークだけであれば、少々大きなビニールプールぐらいの範囲内に死体が集まっているのだが……
 やたらめったらに剣を振りまくって斬撃を飛ばしまくっていたジャックの場合、それはもう、小学校の運動場二つ分ぐらいの広範囲に肉片が飛び散っているのだ。
 この広い範囲からどうやって集めろと言うのだろうか……
 しかも、タカト一人、いや、ビン子を含めてたった二人だけで……
 あのジャックのいやらしい笑み。おそらく、タカトたちはカマキガルの残骸を全て集めることができないと確信しているに違いなかった。
 そのうえで、できなかったらペナルティを課すと言っているのである。
 もう、ブラック企業の課長かと思うぐらいに最悪な奴である。

 それを当然に理解したビン子はおびえていた。
 だが、そんなビン子をよそに、タカトはめちゃくちゃ喜んでいる。
「やったぁぁぁ! これだけのカマキガルの素材があれば、融合加工の道具をめちゃくちゃたくさん作れるぞ! これ持って帰ったらじいちゃん、絶対に喜ぶに決まってら!」

「じゃぁ~、よろしく~頼んだよぉ~」
 ジャックはそう言い残すと、軽やかなステップで離れていった。
 ――さぁて、お仕置きは何にするべかなぁ~ 根性やき? 目玉の串刺し? 

 それを確認したビン子は、すぐさまタカトに耳打ちする。
「タカト! 集めるって言っても、どうするのよ! コレ! 絶対に無理だよ……」
 すでにビン子の声は涙声。

 だが、タカトは高らかに笑う。
「心配するな! ビン子! 俺を誰だと思っている!」
「アホのタカト……」

 10分後……

 早々に、先ほど離れていったはずのジャックがスキップを踏みながら戻ってきたではないか。
 これだけ広範囲に飛び散ったカマキガルの肉片を、あのガキどもだけで集めることは不可能なことは分かっていたのだ。
 ならばどうせ、「許してください。ジャック様」と、泣きを入れてくるのは間違いないのである。
 ならば、さっさと土下座でもさせて、お仕置きタイムとした方が楽しいじゃないか。
 ――ということで、お仕置きは、俺様の靴でもなめさせるぐらいにしておいてやるかぁ~
 そんな二人をお仕置きしている間に、奴隷兵たちに肉片を集めさせておけば時間も短縮できるというもの。
 ――俺って、超頭いい!
 もう、ジャックの顔は、その楽しさを隠しきれずにウキウキした笑顔をこぼしていたのだ。

 だが、そんなジャックが……

 スッテんコロリン!
 足を滑らせてひっくり返った。

 どシーン!
 無様に尻もちをつくジャック。
「いてぇぇぇぇぇえぇ!」
 それを見た奴隷兵たちは、反射的に噴き出してしまった。
 プププ……
「てめえら! 今、笑いやがったか!」
 起き上がろうとするジャック。
 だが、そんなジャックが、またもやひっくり返った!
 どシーン!
 今度はどうやら後頭部をしたたかに打ち付けてしまったようである。
 もう、その姿に笑いをこらえきれない奴隷兵たちは、そろいもそろって大笑い!
 わはははははは!

 というのもジャックの足元には大量のカマキガルの魔血が流れ出して水たまりを作っていたのである。
 しかも、その魔血に混じって臓物までも転がっている。
 そんな水たまりに、ジャックはスキップを踏みながら突っ込んだのだ。
 そりゃ、簡単にすべって転びますわ……
 しかも、それに気づかずに勢いよく立ち上がったものだから、さらにツルんと!
 もう……バカですねぇ……

 どうやら、その大量の魔血は、すぐそばにそびえる大人ほどの小高い山の裾から流れ出しているようだった。
 って、こんなところに山なんてあったっけ?
 そう、それはカマキガルのむくろが積み上がった山なのだ。
 えっ? カマキガルの肉片って、広範囲に飛び散って回収不能じゃなかったの?

 ということで、少しだけ時間を戻そう!
 ドラえ○も~ん! たすけてぇ~
 仕方ないなぁ~ タイムぴロシキ~♪
 ピコピコピコ太郎!

 ということで……ちょっと、時間を戻しすぎたけど、まぁいいかぁ!

「じゃぁ~、頼んだよぉ~」
 ジャックはそう言い残すと、軽やかなステップで離れていった。
 ――さぁて、お仕置きは何にするべかなぁ~ 根性やき? 目玉の串刺し? 

 それを確認したビン子は、すぐさまタカトに耳打ちする。
「タカト! 集めるって言っても、どうするのよ! コレ! 絶対に無理だよ……」
 すでにビン子の声は涙声。

 だが、タカトは高らかに笑う。
「心配するな! ビン子! 俺を誰だと思っている!」
「アホのタカト……」
「ちがわい!」
「じゃぁ……エロエロ大王のタカト?」
「そう! 俺はアフォ! A.F.Oオール フォー ワン! この世の究極悪にしてエロエロ大王になる男やぁぁぁぁぁ! って、違わぁァァァァイ!」
「じゃあ、何なのよ!」
「ふっ! 俺か! 俺はこの国一《くにいち》の融合加工職人を目指す天才様よ!」
「はぁぁ?」
 と、言うとタカトは自分のカバンの中から、ウチワといろいろな道具を取り出して、その場にあぐらをかいて座り込んでしまった。

 その様子を肩越しに覗き込むビン子。
「それって……スカートまくりま扇じゃない……どうするの?」
「実はこれには、裏モードが有ってだな……」
「裏モード?」
「あぁ、これだけは使いたくなかったのだが……この際、仕方ない……」
「一体、どんなモードなのよ?」
「ジンベイザメモードと言ってな……干してある無数の洗濯物の中から、若い女性のパンツだけを吸い取り回収するという、超危険なモードなんだ」
 ビシっ!
 と、タカトが言い終わる前に、ビン子のハリセンがタカトの後頭部にめり込んでいた。
「バカなの! それは泥棒! もう犯罪よ! 犯罪!」
「だ・か・ら! 俺は使いたくなかったんだよ!」
 頭をこすりながら、タカトは邪魔するなよとビン子を睨み付ける。

「だいたい、この門外のフィールドに女の人のパンツがどこに転がっているんだよ! 言ってみろ!」
 ビン子は咄嗟に自分のスカートを押さえつけた。
「……ビン子……お前のパンツなんて見飽きたわ! 大体いつも、俺のベッドの上で太ももむき出しで寝ているだろうが! このバカチンが!」
「だれがチンよ! このバカ! バカ! バカ! バカタカトぉぉぉ!」
 ビシっ! ビシっ! ビシっ!
 顔を真っ赤にしたビン子が、これでもかとタカトの頭を叩きまくっていた。
 ほどなくして顔面をブツブツのおはぎのように膨らませたタカトがボソリ……
「気はすんだか……俺は、これから、このスカートまくりま扇を改造せにゃならん……邪魔するなよ……」
 と、言い残すと地面の上に置いたスカートまくりま扇をいじくりだした。

 5分後……

「できたぁぁぁぁ!」
 タカトの嬉しそうな声が乾いた空に響いた。
「意外と早かったのね」
 せっせとカマキガルの亡骸を集めているビン子は既に汗びっしょり。
「バカだなぁ~ビン子、そんなに汗まみれになってwww」
 腰に手を当てて偉そうに笑うタカトは、ウチワを天にかざす。
「聞いて驚け! これこそスカートまくりま扇ジンベイザメモードRXだぁぁぁぁ!」
 RXってなんやねん! 仮面ライダーブラックか! それとも マツダの車かよ!
 いやいや勘違いしてもらっては困る!
 これは、R指定の意味なのだ!
 R15指定?
 まぁ、本来の用途であれば確実にR18指定は確実なのだが、すでに魔改造してしまった今では対象年齢が不明となってしまった。
 ということで、対象年齢不明「X」と言うわけである!
 当然、ビン子はそんなくだらない説明を聞く気もなかった。
 ――どうせ……また、くだらないモノでしょう……
 ならば、今は自分ができるだけ多くのカマキガルの残骸を集めなければ。

 タカトはウチワについた風力のダイヤルを逆に回す。
「さぁ俺のもとに集え! 乙女の残り香、違った……カマキガルの残り香よ!」
 そして、辺りかまわずウチワを振りだしたではないか。
 次々とウチワから飛び出す凄い風!
 じゃなかった……
 そう、今度は、ウチワに向かって凄い風が吸い込まれていったのだ。
 それはまるで掃除機のよう。
 ウチワを通してタカトの背後へと風が吹き抜けていく。
「最大風力!」
 さらにダイヤルを目いっぱいに回す。
 すると、至るところに散らばっていたカマキガルの肉片が風に巻き上げられ浮かび上がっていくではないか。
「よし! うまくいった! そのまま俺のもとに集まって来い!」
 大小さまざまなカマキガルの肉片がタカトのもとに集まってくると、背後にどんどんと溜まりはじめた。
 しかも、不思議なことに巻き上げられているのはカマキガルの肉片のみ。
 石や枝などカマキガル以外のモノは、全く吸いあがっていないのである。
 まぁ、だから当然、ビン子のスカートやパンツも無反応……
 少々ムッとしたビン子は不思議そうに尋ねた。
「これって、どういうこと!」
「分かんない?」
「ごめん! 全然分かんない!」
「ふっ! ならば、タカト様、この無知なビン子に是非とも教えてくださいませぇぇと頭を下げたら教えてやらんでもないがな!」
「じゃぁ、いい。別に知りたくないから」
「えっ! ちょっと! ビン子ちゃん! せっかくだから聞いてよぉ~聞いて行ってくださいませぇ~」
「まぁ、そこまで言うのなら、聞いてあげないわけでもないわよ」
「ふっ! ならば教えてしんぜよう!」
「やっぱりいい!」
「あ……ごめんなさい……私めが悪うございました……」
「分かればいいのよ! 分かれば! で、どういう仕組み?」
「あのですね……洗濯物の中には、男物もあれば、おばあちゃんのモノもございますよね……そんな洗濯物の中から美女のパンツだけをより分ける方法はないものかと思案しておりましたら、ひらめいたんですよ。ワタクシ!」
「でっ!」
「匂いですよ! 匂い! 若い女性特有の……」
 ビシっ!
「もう、それ以上言わんでいい! で、カマキガルはどういうことよ」
「だからな! 美女の匂いをカマキガルに置き換えれば、カマキガルの匂いが付いたものだけを選別して吸い取るんだよ! 分かったか! ボケェ!」
 なるほど……確かにビン子の服にはカマキガルの返り血はついていなかった。
 だから、スカートもパンツも吸い取られなかった訳なのね。
 と、今、見るとスッポンポンのタカトがそこに立っていた。
「イヤ~ん♥」
 あっ、そう言えばタカト君の服はパンツも含めて全身カマキガルの血で汚れていたんだったっけ……
 ということで、タカトの背後に出来上がっていたカマキガルのむくろの山の頂上で、一枚のパンツが旗のようにたなびいていた。

「とったどぉぉぉぉぉ!」
 タカトが、山の頂上でパンツを掴んだ腕を突き上げていた。
 それは、登頂困難な山にたどり着いたかのような登山家。
 いや、無人島でサバイバルをしていた某芸能人のようでもあった。
 だが、そんなタカトに顔を背けるビン子が水を差す。
「さっさと、はきなさいよ……」
 そう、満面の笑みで空に吠えているタカトは今、フルちんなのだ。
 ハッ! ハッ! ハクショ~ン大魔王~
 大魔王と呼ぶにはほど遠いイチモツが荒野の風に揺れていた。

「いてぇぇぇぇぇえぇ!」
 そんなタカトが登るカマキガルの山のふもとで、なんとジャック隊長がスッテンコロリンと転がった。
 ――何やってんだ、アイツ?
 フルチンのタカトは、山の上でパンツを履きながら思った。
 だが、タカトの目の前で、再びジャックが滑ってこけたのだ。
 今度は、どうやら後頭部をうったようで……
 ――ありゃ……結構……痛いぞ……
 いそいそと山を下りたタカトは、ジャックに声をかけた。まるで、アホにするかのようにである。
「大丈夫ですかぁ?」
 ジャックは頭をこすりながら大声を上げる。
「これが大丈夫に見えるのかよ!」
「いや、ヨークの兄ちゃんよりも強いと豪語されるジャック隊長なら、きっと大丈夫かなぁと……」
「てめぇ、それは嫌味か?」
「もしかして、嫌味に聞こえましたぁ?」
「大体これは何だ?」
「なんだと言われましても……ジャック隊長が集めろって言ったんじゃないですか、カマキガルの残骸を」
 ⁉
「もしかして、もう、全部、集めたのかよ?」
「はい……それが、どうかしました?」
「いや……ちょっと、早くないか? どうせ、まだどこかに残っているだろう?」
「多分、全部回収できたと思うんですけど……」
「嘘をつくな!」
「なんなら探してみますぅ?」
「オイ! 奴隷兵ども、その辺りに転がっているカマキガルの肉片を探して来い!」
 一斉に奴隷兵たちが辺りを捜索している間に、することが無いタカトは服を着る。
 その横でビン子が不安そうな表情を浮かべていた。
 しばらくして、一人の奴隷兵が駆け寄ってくる。
「隊長、カマキガルの肉片は全く見つかりませんが、もう少し捜索を続けた方がよろしいでしょうか……」
 それを聞くジャックは、「もういい! それよりも、近くに魔物が残っていないかそっちを捜索をしろ! カス!」と言い放つ。
 どうやらかなりイライラしているようだ。
 そんなジャックの苛立ちは、再びタカトに向けられた。
「おい! 小僧! どうやって、これを集めた! 正直に言え!」
「えっ? 知りたいです?」
「てめぇ! なめてるとマジで殺すぞ!」
 ひぃぃいぃいぃ!
 さすがに、あのジャックの目はマジだ。
 これ以上、ジャックをおちょくると命の保証は無いようである。
 ということで、タカトはスカートまくりま扇を頭上に掲げ差し出した。
「へへぇ……お代官様ぁ……これでございまするぅ……」
「なんだこれ?」
「このウチワを一振りすると、あら不思議……」
 その言葉に興味をいだいたのだろうか、ジャックの態度は急変した。
「おぉ! カマキガルの肉片が集まるというわけか!」
 そして、嬉しそうにウチワを奪い取ると頭の上に振り上げたのだ。
「これを、こう振り下ろせばいいのだな!」
 一気に振り下ろされるスカートまくりま扇!

 ビューーーーーーン!

 勢いよく噴き出す無数の突風!

 そして、空の彼方へと飛んでいくジャック隊長!
 あっれぇぇぇぇぇ~

 そう、タカトはスカートまくりま扇のダイヤルを風が噴き出る方向に目いっぱいに戻していたのである。
 今や、ウチワから飛び出す風は最大マックス。
 しかも、ジンベイザメモードRXに魔改造されているため、その反動は直接その使用者に伝わってしまったようなのだ。
「あららら……また、失敗か……」
「って、タカト! スカートまくりま扇がいっしょに飛んで行っちゃったよ! どうするの?」
 慌てたビン子はジャックではなく、ウチワの心配をした。
 しかしそれを、見るタカトは余裕の表情。

 びよー---ん

 と、タカトの手から伸びていた伸縮性の糸が限界まで伸びきったと思ったら、スカートまくりま扇と共に戻ってきたではないですか。

 バシっ!
 それを、かっこよくキャッチするタカト君。
「だいたい俺を誰だと思っているんだ!」
「えっ?」
「俺は、権蔵じいちゃんの一番弟子だぞ!」
「うん!」

第31話 第一駐屯地(2) より

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