令和5年9月26日の昼飯
本日、食したカップラーメンはこちら!
東洋水産
マルちゃん
がっつりうまい!マジ盛
今届けたい、本気の一杯
「ホタテ香る鶏塩らぁ麺」
Ramenグランプリ2022-2023
~あなたのいいねがカップ麺になる~決定戦
スープ飲み干したくなる部門 優勝
うえんで喜多方店
だぁぁぁぁぁぁ!
早速! いただきます!
というか、最近思うんですよ……
インターネットの投票ってどこまで信じられるんだろうって。
あくまでもインターネット投票の話ですよ。
このラーメンの味がどうという意味ではありません。
先に言っておきます。このラーメンは美味しかったですwww
私の場合、選挙のように一人一票の投票権がしっかりと管理されているのであれば、その結果に納得がいくのですが……
まぁ、確かに、その選挙でさえ、投票率の低下によって世代や業界など偏った当選結果になっています。
だけど、これは投票に行かない奴が悪い訳で、公平公正ではないという意味とはちょっと違うような気がします。
一方、インターネットの場合には恣意的、機械的に数字がいじられるということも多々あろうかと。
しかも、ひどいときには某食べログのように運営側で操作することだってあり得るのです。
もうね……○○大賞!受賞! などといったように運営側がプッシュしたい作品に冠を載せたいだけのような気もします。
要は、透明性がないんですよ! 透明性が!
こんなこと言ったら、悪意のあるユーザーによってスキームが解析されて投票結果が操作されてしまうという運営さんも出てこようかと思うのですが……
もう、この操作される可能性がある時点でアウトなわけです。
本当に……そこに真実はあるのかとマジで聞きたい!
ということで、今日は「インターネット」つながりのおはなしを
再び吠えるタカト!
「武技! 気・合・一・本! 必殺!イマダッチョアタっーーーーーく!」
タカト以外に誰もいないトイレという名の相撲部屋。
土俵際で繰り広げられるのは押しつ押されつの一進一退。
まるでその様子は力比べの押し相撲である!
その白熱した試合に、ひときわ響く歓声もその声を大きくしていた。
ブビブビブビ!
そんな歓声に応えるかのようにタカトは顔を真っ赤にしながら、ここぞとばかりに力を込めた。
「武技! 気・合・一・本! 必殺!イマダッチョアタっーーーーーく!」
ついに!
ついに!
あの動かざること山のごとしを体で表すかのような不動たる劉備玄徳の茶色い石頭が土俵の際を超えたのであった。
だが、まだそれは頭のみ……
玄徳の体は土俵の内側に残っているのである。
奴を土俵から押し出してこそ真の勝利!
――ならば! ここで一気に押し切るのみ!
タカト! 押して参る!
「武技! 気・合・一・本! 必殺!イマダッチョアタっーーーーーく!」
次の瞬間、ついに観念したのか土俵際から押し出される劉備玄徳の茶色い体。
――やっと……出たぁ♡
そんなタカトは、何とも言えない快楽によって恍惚とした表情を浮かべていたのであったwww
ドン! ドン! ドン!
「早く出てよ! タカト! まだぁ?」
そんなトイレの外ではビン子が、激しくドアを叩いていたwww
ドン! ドン! ドン!
毎朝、道具の配達に通る川の土手上を、大股で歩くタカトの足音が鼻息を荒くしながら歩いていた。
それはまるで、見たいアニメの放送時間を気にしながら急いで家路についている小学生のようでもある。
うーん、今の子たちはあまりテレビの放送時間なんて気にしないかなwww
だって、録画もできるし、仮に見逃してもインターネットで見られるもんね。
そもそもテレビの時代じゃないかwww
でもね……ビデオすらなかったオッサンたちの時代は、もう、見逃したらそれで終わり!
だからこそ! 少しでも早く家に帰りたい!
一分でも早く家に帰りたい!
早く帰って、テレビの前に陣取りたい!
そして、お気に入りの魔法少女のパンチラを堪能するのだと!
で!
当然、タカトも思うのである。少しでも早く家に帰りたい!
一分でも早く家に帰りたい!
早く帰って、机の前に陣取りたい!
そして、お気に入りの入浴少女のチチチラを堪能するのだと!
そんな蟹股で歩くズボンの下では、横一杯に引っ張られガチガチに緊張したパンツの赤い布地と、大量生産された白き悪魔によってガチガチに緊張した欲望とがガちんこで小競り合いをしていたのであるwww
この状況!男にしかわかるまい!
意外と痛いものなのだ!これwww
ドン! ドン! ドン!
それにも似た激しいバトルがタカトの股間の奥底で繰り広げられていた。
夢か現か幻か……それは誰にも分からない……
分からないが……
そこはまるで魔女が支配しているかのような暗く重い世界……
もしかしたら、タカトの精神……いや、タカトですら認識できていない深層心理の世界なのかもしれない。
そんな世界で、タカトの脳から侵入してきた何十匹もの白い悪魔たちがささやくのだ……
「戦いを止めたいなら、君が魔法少女になればいいんだよ♪」
「さぁ、ボクと契約して、魔法少女になってほしいんだ♪」
だが、そんなとき、タカトの股間の奥底から赤くドス黒い何かが沸きおこる。
魔女?
いや違う! それは小さき少年のようにも見えた。
そんな少年がさっと手を振ったかと思うと、一瞬のうちに数体の白い悪魔がドン!という音ともに赤い肉片に変わり果てていた……
「だまれ……人の造りし白き悪魔ども……貴様のせいで……我はこんな姿に……」
「そんな……僕は、みんなの幸せのため……現宇宙を存続させるために頑張っているんだけどな」
「どの口がそれを言う! 必ずやこの恨み、お前たちのもとに返してやる! 決してゆめゆめ忘れるなよ! この下種どもが!」
ドン! ドン! ドン!
「ぎゃぁぁぁぁぁ! アダム! お前は敵だ! 人類の敵だ!」
ドンドンと離れていく土手上のタカトの姿。
ビン子は老人に一礼すると、速足でタカトの後を追った。
そして、タカトの手にあるものを覗き込みながら訊ねるのである。
「タカト、それ偽物よね?」
タカトは、その問いに顔すら向けず、さもどうでもいいようかのように答える。
「そりゃ、当然、偽物だろうwww」
そんなタカトの右手にあったものは、先ほどヒョウタンと交換した翠玉エメラルド。
しかも、タカトの偽物という言葉を表すかのようにまるでお手玉のようにポンポンと投げらていたのである。
ビン子は笑いながら答えた。
「普通に考えたらそうだよねwww」
だが! これが本物だったら、どれだけ恐れ多い事か!
――でもまぁ、でもヒョウタンと交換したんだから、その程度のモノよね!
と、ビン子もまた翠玉を偽物だと思っていたのだろうか?
否!
違う!
ビン子の目には翠玉など映っていなかったのである!
ビン子の目に映っていたのはタカトの左手。
そう、ビン子の問いかけに顔すら向けなかったタカトは、左手で持ったアイナの写真を見ながら速足で歩いていたのである。
そんなアイナの写真を怨念のこもった眼で睨むビン子は思うのだ。
――あんな巨乳はこの世に絶対!存在しない! だから偽物! 偽物に違いないわ!
ビン子もまた、エメラルドが本物なのか偽物なのかどうでもよかった。
アイナの巨乳が偽物であればそれで納得できたのである。
――所詮、ヒョウタンと交換するぐらいの巨乳ヨ! 絶対に偽乳に違いないわ! うきぃぃいぃい!
というか……いまさらなんだけど……
このおじいちゃん……なんでタカトの名前を知っているのだ?
もしかして、知り合い? 今までの原稿の中に出てきたっけ?
いや……出てきてないよね……うん出てきてない!
当然、タカトもまた目の前のジジイが自分の名前を知っているのだろうかと不審に思っていたに違いない。
だが、日ごろから後ろめたいことばかりやっているタカト君。
もしかしたら、どこぞで誰かの恨みを買っている可能性も否定できなかった。
だから、それを確かめる勇気など持てなかったのである……
だが、そんな疑念もアイナちゃんの写真を見た瞬間、吹き飛んだwww
――どこのどなたでも構いませんwwww Youは神! 神様なのです!
うん? ビン子?
ああ……あれも確かに神様だったわwww
でも、ビン子はうっすい鼻紙一枚しかくれない紙さま!
で! こちらはすっごい華紙一枚くださる真の神さま!
ということで、タカトは早々とヒョウタンと写真+翠玉とを交換したのである。
第49話 激闘?福引会場?(28)老人から託された思い より
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