恋愛の力とは何か？

はじめまして！
ペン吉です。

今回の記事では、私の自己紹介も兼ねて「恋愛の力」について考えていきたいと思います。

文理選択で恋愛事情は変化する

私は幼い頃から理数系科目が得意で、高校でも大学でも理系です。
その為、眼鏡をかけて勉強をし、仲の良い友達とばかり遊び続ける、いわゆるリア充やモテモテな人ではない側を過ごしていました。

そんな私ですが、異性と仲良くしたい！恋愛したい！とはずっと思ってきました。しかし、恋愛事情に大きな影響を与えた青春時代は、今後の人生を考える難しい時期でした。
特に、理系と文系のどちらに進むのか選択する時は悩みました。
当時ハマっていたドラマに影響されて弁護士になりたいと考えた事もあれば、就職のしやすさや自身の得意科目から進路を考えた事など、どちらの道でもやってみたい事があった為に、本当に真剣でした。

そして悩み抜いた結論が、理系への道。

たくさん悩んで考え、道を選択した後はただひたすら勉強の繰り返しでした。定期試験の勉強や受験に備えて問題演習など、これまでの生活とは比べられない程に勉強色に染まっていきました。
特に、私が進んだ道はなんといっても「理系」。
どんな人たちが多いのかと言うと、男子ばかり。
男女の比率は男子3の女子1で、異性と話す機会は増えるどころか減っていき、最終的にはほぼ皆無になり、普段の生活で恋愛について考える事はなくなっていきました。

しかし、そんな生活を送っていても、ふとした時に恋愛したくなるのが青春時代です。

全校や学年で集まった時や体育大会などのイベント行事など、普段異性と接する機会はない一方で、突如としてイベントが舞い込んできます。
そして、そのイベントでは、私たち「理系」をよそに仲良く楽しむ男女のグループ。中には恋人とイベントを楽しむ人たちもいます。

それを見て私は「いいな～。私もできる事なら恋愛したいな～」と考えていました。

しかしながら、現実は非情にも、私の思い描くようにはいきません。

異性と仲を深め、放課後に仲の良い男女のグループで一緒に遊びに行ったり、友達と恋愛話で盛り上がったり、めぐり合わせが良かったら好きな人と付き合えて、恋人と青春したりなど、たくさんの夢を持っていた自分の理想と現実は異なっていました。
異性とは話す事すら満足にできず、放課後は同性と趣味の話で盛り上がる一方で、恋愛の話は話題にすらなりません。

もちろん、気を配る必要のない友達と目一杯遊べた事はとても良い夢のような青春でした。しかし、恋愛という観点からみれば、私の青春時代は理想とは離れた位置にいました。

青春時代で構築された恋愛観

異性と接する機会の少なかった私は、時がたつにつれて次第に恋愛に悲観的になっていきました。

「異性がいない状況だから、恋人はできない。」
「文系は男子1女子3だから、私だって理系じゃなく文系だったら恋愛できたのに。」
「理系を選んだから、高校大学社会人と理系の可能性は高いし、男女比も今と変わらないかもだから、みんなどうやって恋愛するんだろう」

など、ここでは書ききれないほど、恋愛にネガティブな姿勢となってしまっていました。

恋人が大切だからこそ感じる「恋愛の力」

これまででたくさんの私の過去の恋愛事情を書いていき、過去にはこんな悲観的な観点を持っていた私ですが、大好きな人ができて恋人となってもらえて、恋人と一緒にたくさんの思い出を増やしていくうちに、ちょっとずつかもしれませんがちょっぴり不思議な幸せな事を感じる事ができてきました。

それは「恋愛の力」です。

仕事や勉強など、青春時代から長い年月が経っても日々の生活を頑張って過ごしながらやらなければならない事はいくらでもあります。
そんな中で恋愛できるのは、人によっては「恋愛は娯楽の一種」と感じる人もいるかもしれません。

しかし、私は、そんな現代の中で恋愛する事によって「頑張ろう！」と思える事が増えてきました。

特に、恋人と過ごす日々の生活や些細な瞬間の中から、「向こう（恋人）もがんばっているから、私も頑張ろう！」といった感じで良い感情を持って過ごす機会が増えました。

これが「恋愛の力」なのかと思います。

つまり、恋愛という言葉の通りに「恋と愛が混ざり合った状態の力」の事で、相手の事が好きだからこんな事をしようといった自分の行動を変化させる「恋の力」と、相手の為にこんな行動をしようといった相手を思う事だけで行動させる「愛の力」を合わせた不思議な力だと思います。

最後に

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

「恋愛の力」は言葉にする事が難しかったですが、簡潔に言うと「相手の事を想って自身の行動を顧みる力」のようになると思います。

楽しく読んでいただけましたら幸いです。

このnoteでは、私の過去や現在の経験をもとに、「恋愛」を中心に人生を豊かにする記事を投稿できたらいいなと思います。

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それではまた別の記事でお会いいたしましょう。
よい一日を！！