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そういうことだったのねと感じた日

私がライターという仕事を辞めてから実は1年経過している。

最近になって、Twitterでのフォロワーさんが急激に減った。誰がフォロワー外しをしたかわかるアプリがあるので、確かめてみると全てライター・編集関連の方ばかりだった。

今年になってから、いたずらや嫌がらせがあったので、鍵アカウントしたけれど、それから後でプロフ内容も変えた。

ライターではなく「ブロガー」であることを書いた途端、急激にフォロワー数が激減していった。

私が、ライターを辞めなければいけなくなったのは、持病(気分障害)のことで、以前より主治医から「もうストレス溜まりまくりでしんどそう。同じ症状の人がやっていてもあなたは違うんやで」と説得されていた。

そうだ、同じ疾患でも症状やできること・できないことがあるのだから、どこかで線引きしなきゃと思っていたし、実行するのをどうしようかと迷いはあった。

ちょうど、手持ちの仕事で区切りがついて、そして別の案件をしていた時に納品した記事が掲載されないことがあって「もう無理だ」と廃業を決めた。

相手に私の持病のことを話していたのだけれど、とんでもない言葉をぶつけられて辞めた。

その後、自分がお金を稼ぐ場所というか働ける場所を探した結果、ブロガーという道に進むことになり、ライター時代に取得を考えていた「FP技能士」を1級まで取るという夢を持った。

私自身も困ったフォロワーさんに絡まれて、フォロワー外しをすることはあるし、もう付き合うのが難しい人と縁切りすることはある。

しかし、仕事絡みで外されてしまうってのは、悲しい。好奇心旺盛な私は、SNSはいろんな職業を超えた交流の場所と考えていた。

だから、異業種交流として楽しみにしていたところはあるけれど、いつまでも同じ職業や生活が続くわけではないから「合わない人」って生まれるのは当然だ。

お互い様のことだと思うし、文句をいうこともできない。要するに、人間の身勝手さでもあるし、「ここは同業者との社交場」と考えている人がいるから、使う人のルールや気持ち次第でフォロワー外しをするってことになる。

今日ほどフォロワー数が激減した日はなかったので、自分の気持ちを素直にツイートで書いたところ、意外なほどの反響があって、正直驚いている。
(鍵垢なのでこちらに載せられないのが残念)

古くから繋がりがある人や同じ気持ちだったという人のリプライがあって、「私だけじゃないん」と気付かされたし、今のアカウントの状態が続いたとしても、ずっと付き合ってくれる人は相性の良い人なんだと思う。

人の心は年齢や環境などで揺れ動く。私だって、心の病気をしていても揺れ動いているけれど、安定するようにと心掛けていることはたくさんある。病気のせいで人様に数知れずの迷惑をかけたか。

自分の心や信念を周りに理解されることは難しいけれど、理解してもらう努力をし過ぎればしんどいので、ほどほどでのんびり生きていくのが楽なんじゃないかなぁと思う。

そして、同じ仲間だけじゃなくて、もっともっと視野を広げてみると、面白い世界があるから、楽しいことを増やすためにも、ちょっとした勇気を出して飛び出してみよう。

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