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よくぞここまで頑張ってこれたよ

昨日は、申し込みと入金をしておきながら、家庭事情などで延期していた「日商簿記検定3級」を受験してきました。

「指定のテストセンターを選んでパソコン画面とにらめっこ受験」のCBT方式で受験をしたのですが、思いっきり不合格でした。

CBT方式での受験は4月上旬に予定をして、計画を立てて勉強していたのでうが、ちょうど受験間際に父が転倒して1ヶ月半入院。

実家で少々体が不自由な母を助けながらの生活。

突然の出来事なので、勉強時間の確保が難しくて、考えた上に受験日変更をしました。

父が退院してから、やっと落ち着いて勉強できると思えば、私の右人差し指と親指が痛い!

なんとなく腫れてる?

いつも行く無愛想な整形外科の先生に診ていただくと、

「あ!これはへバーデン結節だわ」と突然の宣告を受けました。

自己免疫疾患の「関節リウマチ」ではなく、「へバーデン結節」は変形性関節症で、指の第一関節が腫れ上がって痛み出すのが特徴だとか。

50歳に入ってから、更年期障害の緩和治療に入るし、高眼圧症と診断されて目薬ライフ。毎月眼科へ行くようになった。

ただ、へバーデン結節には決定的な治療方法がなくて、「これいいんじゃないかなぁ」という本は多数出ているが、どれもかれも効果が出るかわからない。

最近は、高3になる娘の体調不良での八つ当たりと反抗期で、私の体と心はかなり負担がかかるようになった。

高校3年の夏休み前は、進路を決定しなければいけないから、ピリピリするのはよくわかる。

まさか、ストレスが溜まりすぎて、ホルモンバランスにまで影響が出るとは思わなかった。(今は適切な治療を受けながら、元気を取り戻しつつある)

試験自体あきらめようかと一時考えた。

それでも諦めきれなかったのは、簿記2級を取れば、間違いなく経理部に生かされるという話を信じ、社会人になってから後悔したこと。

学生時代に大好きだった簿記をもう一度勉強し直して、どこまでできるか挑戦したかった。

簿記3級の勉強をしてみて、学生時代よりは覚えにくい・反復理解が必要な部分はあったけれど、個人的には面白いものはあった。

ただし「これはまずいことしたな」と感じたことはある。

目が痛い

CBT方式だと、パソコン画面をじーっと1時間見ながら解答するので、当然目への負担はかかるし、指もマウスやテンキー操作で痛い。

それでも、0点で終わらずに済んだし、あともう少し苦手な分野と、CBT方式での受験テクニックさえわかれば、合格できるとわかっただけでも収穫だ。

FP試験を受験して、不合格とわかった時の落ち込みと悲しみは、周りを心配させた。

今回の簿記検定は、なぜか落ち込みはなくて、あっけらかんとしていて、なぜかすっきりした気分だった。

その理由はわからないけれど、学生時代に拒否したことを、今やり直して楽しんでいるからなのかなぁと思う。

次に簿記検定を受ける日は、習字の競書大会の関係で決めていないけれど、準備ができれば、再トライしたいと思う。

長年、心の奥底に眠っていた「学生時代にやり残したこと」を実現できた。

家族などのことで悩んだし、結果は不合格だったけれど、全く悔いはない。

簿記検定、再トライは医師のストップが入るまでは、やりたい!

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