自信がない時は休憩しながら足元を見てみる
先日夏風邪を引いてから、絶不調続きで「私、なんか悪いことしたかな?」と思う時があります。
体調がすぐれないと、気持ちもすぐれない。
普段は「なんだよ。もっとやったるわい!」と考えがまわることなのに、後ろ向きな考え方にチェンジしてしまうってことありませんか?
一度体調をくずしてから、急に物事の回転が悪くなって、焦るとメンタル面もつらくなるってことはあると思います。
焦りすぎると、周りの様子を見ては「いいよなぁ。私もそんな力があればいいのに」と自信さえなくしてしまいます。
私ごとですが、大人から始めた習字で何度もなかなか昇級段がすすまなくて、「自分にはセンスはない」とやめようとする機会が多いのです。
実は最近「やめたいなぁ」と思う出来事があったので、どうしようかと悩んでいました。
先日、練習の為に道具を出した時、過去の提出課題(添削確認印から多分3年前ぐらい)まとめたクリアボックスを見つけました。
あまりにも懐かしいと思ったので、開けてみると「今の字と違うやん!」と驚くばかり。
よく考えると、級や段位があがればあがるほど、厳しい指導が入ってもしょうがないし、私にはかなりのブランクがあるから、遅くても仕方ない。
当然だ!
私の悪いところでもあるし、誰だって経験はあると思うのですが、自分が置かれた境遇が悪いと、周りと比較して、自分で落ち込むことってありませんか?
実は、あとから振り返れば「そんな時があるから自分は成長したし、違う方向性を見つけるきっかけだったんだ」と思うことがあるんですよね。
走り続けることが決して良い結果ではなく、一旦休養してみてから再チャレンジする方が良い結果が生まれやすいのかもしれません。
一度、活動を止めてみて、徐々にエンジンをかけると、足元に「宝物」が落ちているってのは多いことです。
一旦休憩する時間や日にちがない!そういう時は
「あー、わたしゃほんまにスランプなんよ。どうしたらよい?」
助言を求めるのもひとつの手。
もがき苦しんだ時に、信頼できる人の声は貴重でそのうまくいくことは多いです。
第三者からの意見はもちろん、ちょっとした休憩中でみつけたきっかけが自分の足元にある良いものを見つけてくれる時があって、「気づきのきっかけ」にもつながります。
案外、自分の足元に成長や上達のきっかけって眠っているものですよ。
と、夏風邪を引いてから、ぼーっと練習がてらに考えてみたことでした。
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