#3．依存症発症編　ランディングページの多言語化とGoogle広告の連動

Google広告の衝撃は、これまでの状況を忙しいと感じていた我々を、せせら笑うかのような悪魔的な魅力に満ち溢れていました。

キーワード次第で、アクセスして来る数も属性も変化し、広告の入札単価も時間、曜日、シーズンで変化する。

当然、外国の人々を対象にするので広告を出稿している時間も調整が必要になります。

おのずと、広告を出稿する国に合わせランディングページも多言語化していくわけですが、例えば、香港に広告を打つ場合、広東語、英語、そして香港に住む日本人のための日本語と、香港だけでも3つの多言語化したランディングがあり、香港で広告する時間やキーワード等のキャンペーンを作成し、広告グループを作成していきました。

更に香港のランディングページでも日本語ページは写真を日本人にし、広東語ページは中華系、英語ページは白人系にする等で親近感をあたえられるような工夫等、研究に研究を重ね、WEBでも表現しつくせる限りの広告とランディングページの連動を目指し始めました。

AFS Analytics (アクセス解析）｜弊社で使用しているWordpressの便利なプラグイン

Polylang（多言語化）｜弊社で使用している便利なWordpressのプラグイン

Simple Post Notes（コンテンツ管理）｜弊社で使用している便利なWordpressのプラグイン

香港に限りませんが、世界的にコミュニケーションアプリはWhtas Appを使われている方が多く、その後、Whats Appはチャットオペレーターにとって最重要アプリとして扱われていくようになります。

通常、チャットオペレーターはパソコンを使い、Whats Appを起動させ、複数のお客様と１：Nで応対をしているのですが、広告の効果が出れば問い合わせが増え、一人のチャットオペレーターが対応する人数が増え、注文もとりつつ、他でご注文いただいたお客様とドライバーがトラブルなく、ご乗車し、目的地に付くまでのサポートをもします。これが自らの作業量を爆増させていくことになります。

例えば香港の場合、空港到着便は、ほぼ22時以降の便となるので、国際線の場合、着陸から１時間程度。ハイシーズンの場合は入国審査が込み合い2時間程度、更によく遅延が生じます。また早朝便でご出発のお客様のサポートもあり、早朝、深夜に至っても、お客様サポート業務がありつつ、日々の問い合わせ、受注業務、広告の研究、入札単価の調整からWEBページの改修等、体力を日に日に奪っていくことなりました。

しかし、それでも、更に走り続けます。より速く。より遠くに。
寝ているのか、起きているのか、よく分からないが、なんか走りたい。
だって、ランナーなんだから...

依存症レベル３への到達です。

#4．Google広告の拡大、更なる作業の拡大｜Google広告の奴隷からの脱却