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#4.依存症発症編 Google広告の拡大、更なる作業の拡大
当時の我々は、アプリを開発して運用!っとか言っておきながら、極めてアナログな作業から抜け出せずに、体力だけで日々を乗り切る毎日でした。
ちょっとした理由はあるのですが、プーケットの場合、タクシー料金は固定相場で、基本はどっからどこまでならいくら。
我々もプーケットをZone分けし、Zone AからZone Zならばいくら、っと現地相場と車種に合わせて料金表を作り、アプリに反映させていましたが、今やアプリは断念し、チャットで注文をとるため、Zone分けの図とエクセルで作った料金表をプリントアウトして、お問い合わせに解答していました...
それなのにGoogle広告を出稿する国を増やしつづけ、それに伴いランディングページの多言語化をし、更にお客様からのコンタクト元となるSNSコミュニケーションアプリの種類まで増やして行きました。
広告ではキーワードや入札単価、時間のチューニング、WEBにアクセスしに来た方々へ、より効率的に内容を分からせるための画像や文言、配置、更には動画の作成にも着手。
更には、ドライバーの仕事のクオリティで、その注文をどのドライバーに出せばリピート率が上がるか?更にリピートしてもらうための受け答え集の改修、etc...
そして、忙しくなればなるほど、Google広告への支払額は増していきました。
Googleのために働いている...
ムーガタ(タイ風焼き肉)屋でビールを飲みながら、スマホでテザリングし、パソコンを開けて仕事も当たり前。
深夜1時の空港送迎、深夜3時の空港送迎、早朝5時の空港送迎、朝8時から夜10時までが通常営業。
今思えば、もはや依存というレベルでは無く、憑りつかれていたのかもしれません。
依存症レベル4到達。
雛見沢村なら、症候群発症リーチの状態でした。
#5.潰れていくオペレーター、続かないオペレーター、業務の改善でGoogle広告と上手く付き合う|Google広告の奴隷からの脱却
フォロー、スキ、サポート頂ければ幸いです。 プーケットのタクシー屋を営んでおりましたが、これまで作り上げてきたオンラインでの集客やドライバー管理等、事業を構築してきた全てを、さらけ出します。