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#2.依存症発症編 アプリからの撤退、そしてチャットオペレーターによる運用

タクシーアプリの運用を始めて、都市型のタクシー利用と観光地型のタクシー利用の違いが分かり始めてはいたものの、アプリの機能拡張は進まず、時間とお金だけが、すり減って行く毎日でした。

この頃は、ポケモンGoが大ブームで、アプリを扱っている身としては、そのダウンロード数に驚愕し、あまりの差の大きさにピカチュウの偉大さを身に染み込みすぎて黄色くなっていました。

ポケモンGoの大盛況とは裏腹に、ダウンロード数も頭打ちの状態でありながら、トラブルも続き、このままアプリの本当の完成を待つのではなく、直で仕事を取るという決断に至りました。

実店舗を持たない我々はWEBでの集客、電話、Whats App、LINE、Facebookでの受付窓口を想定し、大急ぎで準備に取り掛かりネット上での開店にこぎつけました。

この時、初期症状に気づかずfacebook広告にも更に注力するようになり、実際に注文を受け始めていました。

始めは、慣れないせいもあり、1日10本を超える注文で立ち上がれないほどの疲れを覚えたものです。

業務に課題の多い日々でした。

しかし、少しづつ仕事にも慣れ始め、改善できるものは改善するといった状態になると、更なる集客、受注を目指しはじめます。より効果的な広告の模索。

依存症レベル2への到達。

島のGDPの80%が外国からの観光収益。島だけの広告では競合他社との競争に打ち勝つには、正しい戦術では無い。
facebook広告のエリアを他地域に広げるなど、未開の地に足を踏み入れ始めたのは、この頃でした。

島に来ないと乗れないタクシー業の広告として、国外でプッシュ型の広告を打っても、全く関係のない人々にもビラをバラ撒いているのと同じことで、国外の必要な人々に見つけてもらいやすい広告でないと意味がない。

リスティング(検索連動型)広告との出会いが、ここで始まりました。

Google広告です。

#3.ランディングページの多言語化とGoogle広告の連動|Google広告の奴隷からの脱却

フォロー、スキ、サポート頂ければ幸いです。 プーケットのタクシー屋を営んでおりましたが、これまで作り上げてきたオンラインでの集客やドライバー管理等、事業を構築してきた全てを、さらけ出します。