本や雑誌を出したい人にー橘川幸夫氏の「出版講座」申し込みスタート
とうとう、橘川幸夫さんが「出版講座」を「ジミークラファン 」のリターンとして出してくれた。
講義が1時間+質疑応答30分(計90分)
1972年に「ロッキング・オン」創刊に携わって以来メディアの動きを内側から見てきた橘川幸夫さんの話を、リアルタイムで聞くことができる。
「ジミー」の発行プロセスも紹介し、この動きがどのような可能性を秘めているのかも説明するそうだ。(←え、私も出ようかな笑)
本を読むのもいいんだけど、こういう生き字引みたいな人と会えるなんて、本当に貴重と思う。
こういう目利きの人が「今」何を考えているかわかるのが、リアルタイムの良さではないかな。
だから、「今」の時代の出版に興味がある人におすすめ。
「ジミー」はつかないで、3000円の講座(オンライン90分)。
「いつか自分で本を出したい、雑誌を創刊したいと思っている人、歓迎」だという。
※あと、橘川さんはとっても優しい人なので安心して欲しい。人を立場とかで見ないし、損得勘定からはすごく遠い。(←だから俺は金が入らないんだよ、と言ってる笑)
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橘川さんに初めてあった時、私は「noteでずっと書いてるんです」と言った。
特に反応はなかったのだけど、橘川さんは、実は、noteの創成期からとても注目していたそうだ。
2014年の記事↓
また、アスキーの記者は、「橘川さんが反応」したから、noteについての記事を書こうと思ったそうだ。
橘川さんは、時代を読む「目利き」として信頼されてるんだと思った。
お話をうかがいたいと思ったきっかけは、橘川幸夫さんという、『ロッキング・オン』や『ポンプ』を創刊して個人と出版について冷静に見てきた人が、noteにすぐに反応されたからです。
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その橘川さんが、今、大きく関心のあることの一つが「ジミー」の出版だ。
どれだけ気持ちが入ってるかは、この記事を読んでもらえるとわかると思う。↓
「ジミー」という作品を評価してくれてるのもそうだけど、同時に、私のように全く無名だけど「本物」を書ける人を、’そのままに’世に出す、ということに意義を感じている。
「ただの無名の人」が自分の表現を大切にしながら創作し、その表現を好きだという人が応援する。
そんな仕組みができたら、人は、もっと自分を大事にするだろう。自分を表現しようと思うだろう。
自分の心をうつ作品を作った人とつながりたいと思うだろう。
人と人とが、そんな風につながれる世界は素晴らしいだろうな。橘川さんは、そんなことを目指してずっと「参加型社会」を提唱してきた。
今、「参加型出版」を作ろうとしてる。
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橘川さんの話を聞きたい人、表現に関心がある人。出版やメディアに関心がある人。
なんだかわからないけど面白そう、と思う人。興味をひかれた人。
講座の申し込みは、「ジミー」クラファン で↓
(「ジミー」書籍はつかないので、すでに本のリターンを購入された方もぜひどうぞ)
追加:出版講座の内容(変更する場合もあります)
1.出版の歴史と役割
*グーテンベルグが何をしたか?
2.明治文学の背景
近代文明とはコピペによる大量生産。
4.戦後出版が何をしたか?
週刊マンガ雑誌
ヤング雑誌
専門誌
情報誌
5.雑誌の創刊
「ロッキング・オン」と「ポンプ」の創刊で学んだこと。
6.インターネットが何をしたか?
VIP構想
まぐまぐ
Blog・Medium・Note
TwitterとFacebook
7.書籍の発行
1981年「企画書」以来、たくさんの本を出してきた体験と実感。
本の作り方、出し方。
「ジミー」クラファン出版について。
8.自分出版社協同組合
近代が到達したオンデマンド構造
*サンプリング出版
*情報化社会におけるコミュニティ出版の本当の意味
*さよなら競争社会
9.AIのべりすとが何をするか?
質疑応答
いつもありがとうございます。いま、クンダリーニヨガのトライアルを無料でお受けしているのでよかったらご検討ください。