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ぺも
2021年5月20日 21:01
「怖いんです」彼はうつむいてそう告げた。男の隣では3m程もあろうかという鬼が目をギョロつかせ、舌なめずりして男を見つめる。両手にはナイフとホークを持っている。「怖いって、その鬼が?」「違いますよ」少し語調を強めた男が答える。男はずっとつむっていた目を開き震えた声で話し始めた。「味噌まみれの赤ちゃんが、部屋の四隅から落ちてくるんです…慌てて受け止めるんですけど、既に遅いんです。落ちた赤ち
2021年5月16日 22:29
書く事なし。課題やったyoutube見たモンストのリアルタイムのやつやった夕飯の餃子が美味かった。なので今日は小学校の頃の回想を書こうと思う。小学校低学年の頃のことはよく覚えていない。普通に幼稚園上がりの仲の良い友達とそれなりに仲良くやっていた気がする。あと初めて障がい者を見てびっくりした覚えがある。「怖いと感じるのは、違うからだ」とオウルも言っていた。幼い無知故の恐怖であるからどうか許して
2021年5月3日 20:41
実は俺が今通ってる大学は一番行きたかった大学ではない。第一志望の大学は今年の3月に落ちた。高2の秋から1年以上、指標として目指してひたむきに努力していった大学だ。落ちたときの落ち込みは激しかった。 もう立ち直ったと思っていたけど、未だに夢で見たりする。起きた時は大抵嫌な気分になっている。いつも心の根底に「俺は第一志望でない」「理想的な人生を歩めていない」という負い目が淀んで沈んでいる気がする。