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人間関係は、普遍的か、固有的かのどちらかだ。

個人的に夏は厄介なもので、また、うつの波に絶賛飲み込まれ中である。

急遽OFFをもらい、なんとなくダラダラ過ごしてみた。
今の自分には、ダラダラ時間が足りなかったのかなと軽く反省している。

そんな中、ベッドの上でYoutubeを見ていたら、こんな動画に辿り着いた。


僕が特に心打たれたのは、31:00~のチャプターである。

『人間関係には、普遍と固有の世界がある。』この一言だ。

ビジネスパーソンの世界は完全に普遍の世界であり、みんなが共通認識できる世界のことを言う。僕なりの解釈で簡単に言うならば、上辺な関係ということである。漠然とした、あの人はすごいみたいな。

反対に固有の世界というのは、僕とあなたにしか分からない関係性、つまり、個人や友人、家族といった関係性のことだ。

人間関係は大きく一括りにされがちなんだが、この2つの関係性に真っ二つに割れるんだなとこの動画を見て学んだ。


普遍の世界で名を残す、これはつまり
『何物かになりたい。』ということであり、一定数の普遍の関係性から評価されたいという気持ちが強くなることだ。

僕も今までは、そうだった。何物かになりたかった。

ただ、気付いた。
そういった関係性を築くことが実は大の苦手であり、動画内でもある通り、これから老いた時に何も残らないことに。

ただの若造が何言ってんだ、こう思う人もいるかもしれない。
普遍と固有、どちらを大切にするか決めるのは人それぞれだし、生きていく上で普遍が大切なんだ!と思う人がいるなら、それでいいと思う。

固有の世界にも、もちろん距離感とか相性とかは付きものなんだけど、そこを追求することを諦めたくないと思う。

主催しているうつとサウナも、できる限り来てもらった人と普遍ではなく、固有の関係性を築きたいと思うし、そこを目標にしていきたい。


もっと固有の関係性を大切にしよう。そう思ったベッドの上だった。

サポートしてもらえたら、いつか還元できるように頑張ります。