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【オリジナル①】東雲ロック

昨年末にバンド辞め、ひたすらボーッとしていた年末年始。そんな折知り合いバンドのワンマンライブに誘われ、観にいくと予想外にめちゃくちゃ奮い立って帰宅した瞬間実に1ヶ月ぶりにギターを触りました。ほしたらその瞬間できた曲。

そん時の鬱屈とした気持ちが現れているというか、、わざわざテーマを設けて作ったわけではないけど、気付いたら"怒り"が全面に出た歌詞になりました。ほんまはもっと直接的でえげつない表現も使ってたんですが後々面倒くさいことになりそうな気がしたのでかなりマイルドにしました、、笑

2019年の秋〜冬は人間関係で色々あってほんまに荒んでいたので、そこから無理くり切り替えてがんばろうという、卑屈やけれども前向きな歌になりました。

サウンド面はバンド再開したら1曲目こういうわかりやすい曲で合わせたいなー、って思って作ったのでスーパーベタになりました。

奇を衒った信仰よりもシンプルが好きです。ベタ最強。ベタ=黄金律。


しかしバンド再開するぞ!って思ってとりあえず作った曲やのに、その後ご存知コロナショックでそういう雰囲気ではなくなり。

なんか動き方がわからなくなっている今。一人でシコシコ曲作り。

フラストレーションたまるー!!

東雲ロック

それはまさに徒花 はらり はらり 散る花弁もなく
思い知る時は来る 今に 今に 気づく時は来る

振り返ってみれば映画の名シーンの様に
大袈裟に鮮烈に彩られ
造りものの様なそれは迷信みたいに
ちぐはぐで 根拠も何もなかった

時は当たり前の様に流れ 色褪せたものが増えて
でもきっと決定的なことは最初から変わらずそこにあって

きっと先は明るい さらば さらば 悔恨の日々よ
別れた道を独り 一歩 一歩 踏みしめて歩く

それはまさに徒花 はらり はらり 散る花弁もなく
思い知る時は来る 今に 今に 気づく時は来る

早暁の世界に 赤く 赤く 棚引いて燃ゆる
東雲を焼き付ける 遠く 遠く 棚引いて燃ゆる
遠く 遠く 棚引いて燃ゆる

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