見出し画像

スラムダンクを読み返して咽び泣く梅雨

雨の日が続いていますね。
雨の音を聴くのは結構好き(とくに寝る前は最高!)なんですが、じめじめするし、ジムに行けないし、やっぱり晴れの日の方が好きやなあと思う今日この頃です。

完全在宅勤務は終わり週に2,3日は出勤するようになったとはいえ、まだまだ家の中で時間を持て余すことがたくさんあります。最近は昔好きだった名作漫画を読み返すことにハマっています。幽遊白書、烈火の炎、スラムダンク、、だいたい僕がまだ幼稚園くらいのころ、テレビアニメをみていた記憶のある作品です。今読み返すと全く記憶にないシーンもあれば思わず心震える名シーンに再会することもあって、一瞬で時間が過ぎてしまいます。やっぱりその作品も名作やなあと思います。

その中でもやっぱりスラムダンクは名シーンが多過ぎて、、何回も目頭が熱くなりました。「バスケがしたいです」とか、山王戦最後の花道と流川のハイタッチとか、誰もが知る「スラムダンクといえば!」ていう名シーンも勿論最高なんですが個人的に特にグッときたのはここですね。

画像1

陵南とのインターハイ進出をかけた試合、ゴリと木暮がハイタッチするシーン。
ここでの晴子さんの表情の変化がたまらないんですよね、、マジで読みながら俺もこんな感じの表情になりました。一番下の柔道部の表情もいい。
この試合終了時の「さあ終了だ」もそうやけど陵南戦はほんまにグッとくるシーンが多すぎるんですよね、、でも湘北VS陵南がベストゲームかと言われると、そうとも言い切れへん。VS豊玉もいいし、海南VS陵南のライバルチーム同士の対決もいい。

まあでもやっぱり、一番好きな試合は結局VS山王かな、、

後半ラスト10分くらいは終始サブイボ立ちっぱなし。

そういえば主人公花道のライバルは言うまでもなく流川で、同じチームやのに衝突してばかりいますが、読んでいて全然ストレス感じないんですよね。他の作品でも登場人物の味方メンバーの中でAとBが仲悪い、みたいなパターンはよく見かけるんですが、そういうの個人的にはあまり好きじゃないんです。展開がまだるっこしくなるし、なんというか「ここでいがみ合ってる場合?」みたいな感じで冷めてしまうことが結構あります。でも花道と流川に対してはそういうストレスを全く感じません。なんなら湘北メンバー仲良しこよしというよりはみんな軽くいがみあってるくらいのノリやけど、そんな彼らが根っこの部分では信頼しあっているのが試合の随所で伝わってくるのがむしろアツいんですよね。井上雄彦先生の圧倒的な構成力と丁寧なキャラ描写が最後まで貫かれてるからかな?とにかく一切の無駄のない完璧な作品やと思います。バスケやりたかったな。そんな俺が幼い頃に選んだ競技は、何故か卓球(卓球も勿論好きです!)。


あー思い出したらまた読みたくなってきた。この前読み返したばかりやのに、、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?