コンビニは俺の冷蔵庫

2024.06.26
ぺぎんの日記#85
「コンビニは俺の冷蔵庫」

私の担任の先生は、本当に食に頓着がなくて、1人のときはいつもコンビニ弁当で済ませている。

奥さんとお子さんがいらっしゃるから、家族で食べるときは奥さん手作りの料理を美味しく食べているらしいのだけれど、1人になると面倒くさくなって、家の近くのコンビニで買ってきてご飯を食べるのが常だという。

面倒というか、そもそも料理ができないということも、コンビニ利用を促進させている1つの要因なのだと思う。私のクラスの調理実習に遊びに来てくれたこともあったのだが、ジャガイモの皮が剥けなくて、クラスメイトから散々いじられていた。

こんなことを書くとまるで酷い人のようだが、実際はすごく家族思いで優しい先生なのである。

学祭の準備を土日にする場合、担任の先生が監督しなければならない決まりがあるのだが、先生に「土日学祭の準備していいですか〜？」と聞きに行ったら凄く怪訝な顔をされた。
お子さんと遊ぶ約束をしていたらしい。
「勝手に学校入ってやってていいよ」と言われたけど、規定上そうもいかないので、「今度は私たちとも遊んでくださいね！」とだけ伝えて、土日の活動は無しになった。先生に一緒に伝えに行ったメンバーで「家庭的な男だなぁ」と感激を共有する。

先生という職業は、このくらい仕事と私生活が分離してる方が良い気がする。私生活を優先させつつも生徒からは好かれているのだから、先生は
ある意味模範的な先生である。

そんな私たちの、大好きな担任の先生の名言を紹介して、今日の日記は終わりにしたいと思う。

「コンビニは俺の冷蔵庫」