【時々エッセイ】猫の手ざわりは魔法でできている 63
ライオンや虎は日夜獲物を狙って草食動物の脅威に。
家の中の猫は毎日休みなく可愛いので、スマホやPCの写真フォルダのストレージの脅威になります。
可愛さを一旦休んでもらおうとすると、ウー、シャーとなってそれはそれで大変です。
ウー、シャー、となっている時は本人たちにもストレスであり、体にも負荷がかかっているからわざと怒らせるようなことは絶対してはなりません。
そして、危険です。
あなたに鋭い牙と鋭い爪と、可愛い猫に立ち向かえる血も涙もない度胸があれば別ですが。
ストレージの脅威になるのに、撮影せずにいられないのが飼い主心。
そして、いつも、しまったと思うのが一緒に遊んでいる時です。
モネがいつも、猫じゃらしを振ってる途中で結構高さのある段ボール箱の中に飛び込んで前脚だけ出してちょい、ちょいとやるので可愛さが既に反則。
そして、毎回必ず近くにスマホがない。
また、やっちまった。
私の負けだ。
可愛さで反則負けしているうえに、いつもこのミスで何かに負けているような気がする。
それでも、可愛いから遊び続けていると興が乗って指までザクッとやられることがあります。
完敗です。
この上、腕を抱え込んで後ろ脚でケリケリされると、全面降伏しているのになんで？と思います。
猫には猫にしかわからない理屈があります。
ルネがリラックスして膝の上で寝ている時に、突然ママの脚に思い切り爪を立てるのもそう。
痛ぇ！と叫んだら迷惑そうに、（うるさいなあ）という目で見るの、なぜ？
ジョルジュが納豆を好んで食べるのが一番の謎です。
自然のものだし猫に害のある成分は入っていないし、タンパク質豊富だから４粒ほどいつもあげています。
もちろん、頼むから理由を教えてくれと思わない日はありません。
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