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理系学部生の就活④

苦痛の一週間

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「PEET君に内々定出します(電話越しで)」

「ありがとうございます!!」

あのときの興奮は、もう5ヶ月も前のことです。

緊急事態宣言が出されて、ほとんどの企業が説明会をオンラインに切り替えたり、選考を一旦ストップせざるをえなかったりして、就活生も気が気でない日々が続いてました。

私の第一志望も最終面接は本社だったはずがオンラインに切り替わりました。最終面接は金曜日に行われ一週間以内に合否の連絡をすると案内。

木曜になっても来ない合否通知、人事もこんなご時世で大変なんでしょうね。しかし刻々と近づく1週間のリミット。

「携帯電話、早く鳴ってくれ」と、この待ってる時間が就活してる中で最も苦しかった覚えがあります。実はこの時点で、すでに6社ほど手持ちのコマを失っていたのです。(お祈りされたの意)

翌金曜日、携帯電話の音量MAXで手元に置きながら、一度もインターンに行けなかった会社の説明会を応募してみるかと、新たな手札を探していました。

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定時の17時になっても鳴らない携帯電話。それでも4月の陽は意外と長く外は明るく、なかなか暮れません。

まだ青空が残ってる外の景色、その時、携帯電話が鳴り響いた。17時50分。

「(どうせ内々定の学生には早く連絡が行ってる)」

だけど早く楽になりたかった。強く押した緑の通話ボタン。

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電話はあっという間に終わって、それから興奮が止まらかったのを覚えています。

私はこの電話をもって無事に内々定を頂きました。

もちろん、ここが第一志望だったため快諾。

3年の9月に就活を始めて約半年、

こうして私の就職活動が幕を下ろしました。

結果、どうだったの?

最終的に第一志望の企業に行けたので満足しています。

しかし、2月までの私の就活は間違いだらけでした。

私は、就職活動を大学受験の偏差値ゲームと同じように思ってたのです。

大学受験は偏差値の高いところに行けば学校、予備校の人に褒められます。

一方で就活において、株価が高い企業、平均年収が高い企業、利益率が高い企業、国内シェア率トップの企業など、様々な尺度があります。

しかし、私は人気のある5daysインターンシップにただ参加したいという気持ちで選考を受けていたのです。そりゃあ受かりませんわ。

その企業自体に思いがなかったんですよね。失敗談に関しては前回の記事参照。

この勘違いに気づけたことで3月以降の本選考は上手くいったので良い学びとなりました。

この結果の本当の良し悪しは入ってからじゃないと分からないと思いますが、現時点では満足してます。

入社以降、この結果が良かったと思えるようにしたいです。

オワリ。

まとめ

夏に5daysインターンに行けなかった学生いると思いますが、その結果に囚われると私のような就活になります。

5daysインターンに行けなくても、3月までにまだチャンスはあるはずです。そのチャンスを逃さないようにしましょう。

また、就活しようか少しでも迷ってる理系学部生の参考になれば嬉しいです!

p.s. この記事で8日間連続投稿らしいです。更新がんばりますm(_ _)m

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