[006|こどもの育てレシピ] 「させているけどさせていない」って?
「させているけどさせられている感がない」かかわり
以前の魔法の言葉では、「言葉の置き換え」についてお話をさせていただきました。
そこでは、周囲の言い方一つでお子さんの受け止め方が変わる事例を紹介しました。
今回は、同じ魔法の言葉でも、
「させているけどさせられている感がない編」です。
何を言っているのかわからない。
いったいどういうこと?
みなさんのそんな声が聞こえてきそうです・・・。
では、主語を入れてみます。
「親はさせているけど、お子さん本人はさせられている感じがしない」
という表現だといかがですか。
えーっ?そんなことってある?
またまたそんな声も聞こえてきそうですが、
もしそうだとしたら
なかなかの魅力的なことだと思いませんか?
例えば、
私が職場の上司から指示を受けました。
上司 「今度の研修会のために300部の資料を作ってください。」
「昨年は綴じ方が甘く落丁がありましたから、
今回はしっかり綴じてください。」
作業後、
私 「研修会の資料ができました。」
上司 「綴じ方もいいですね。ご苦労様でした。」
もしみなさんが私の立場だったら、
どんな感想がありますか?
うれしいでしょうか?
それとも
さほど何も感じないでしょうか?
私の場合は、少しだけうれしさがある程度で、さほど何も・・・という感じです。
でも、ほめられているでしょ?
何も感じないの?
という声がありそうですね。
たしかに綴じ方をほめられていますが、
それを指示したのは上司なので、
私は「言われからしたまで・・・。」という感じです。
心理的な動きを見てみると、
ほめられてややうれしい
でも、言われたことをやっただけなのに褒められてもなあ。
と、
マイナスな気持ちが少し入ります。
では、こんな場面などうでしょうか。
例えば、
自宅に宅配便が届いたとします。
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