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塾に貼ってある合格学校と名前をよく見てみると

先日は臨海セミナーの合格実績の虚偽についての記事を取り上げました。


その中で

何故、今後塾の実績やノウハウがなくなるのか?


ということについて詳しく知りたいという声を頂きましたのでご説明します。


塾に張り出されている合格学校と名前をよく見てみてください。



あれ?同じ名前の子が結構いる!?


桜蔭中学と小石川中学の合格者が一緒。


開成中学と小石川中学の合格者が一緒。


麻布中学と両国中学の合格者が一緒。



あれ?単独で都立中高一貫校に合格している子がいない!?


麻布中学と本郷中学の合格者が一緒。


早稲田実業中学と立教中学の合格者が一緒。



我々親世代では、

よくある光景であまり違和感はないかもしれません。


それは一昔前の話です。


それは、都立中高一貫校が混じっているということです。



受験問題が全く違います。


今までは私立用の勉強さえしていれば、

どこの中学の受験にも対応できましたが、


都立中高一貫校の勉強は別問題です。



では何故、桜蔭(私立)と小石川(都立)両方合格している子がいるのか?


自塾の結果と大手の塾などのヒアリングも含めて出た結論は、、、



地頭がいい子



となりました。



都立中高一貫校は地頭さえ良ければ合格できる問題になっていますし、


桜蔭や開成クラスになると地頭が良く、勉強も良くする子が合格している


とうことです。



そこで現在の塾ですが、


今後、適正検査型を取り入れる学校が増える中で


その対応は傾向と対策だけではカバーができなくなってきています。



つまり地頭を鍛えることが肝になってきます。


そのノウハウはありませんし、


小学校4年生からでは正直難しいのです。



問題が大きく変わったこと


地頭を鍛えるノウハウを持っていない


幼少期からのカリキュラムを待っていない



この3点より今の塾の実績やノウハウは壊滅します。



明日は今後の塾の動きについて書きたいと思います。

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