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子育てを振り返り(ケン玉の写真はデジ一で撮影)

2002年から 書いた子供たちのこと・・・・
巣立っていった、と、これから巣立つ
彼らを想い (長いです)
 

どんどん歩いていく




⚪️ 彼と一緒に眠るとき
2004.2    


・・・彼はわたしの腕を枕にしたがるので、
横向きにそのまま抱きしめるような形をとる

彼はわたしの胸に顔をうずめる

小さな頭
柔らかい髪
甘い匂い

抱きしめられると、
わたしはとても癒された気分になる

もう少し、あともう少しの時期、
この至福のときを味わっていようかな・・・とも思う

彼は、3歳11ヶ月

幼稚園でのお絵描き 楽しそう




⚪️ わらって      2002年


わたしがイライラしていたり、PCばかりを見ていると・・・

  「 ママ~、こっち、むいて~ 」

(普段は「 おかあしゃん 」なのに 
 こういうときは「 ママ 」を使う)そして、

   「 わらって~ 」

「 ママが笑うとうれしいの? 」と聞くと
返事のかわりに飛びついて、抱っこしてくる。

彼の口癖は、「 へいき~! 」だ。
2歳の幼児に教えられることはとても多い。

そして、癒されていることも多い。


見て〜 初めてのデジ一で撮影



⚪️  サンタさんへの手紙(長男)
2002.12


 「サンタさん 今まで7年かん 
  どうも ありがとうございました。

  あと13年かん ぼくは子どもだけど 
  ぼくはしあわせです。

  あと13年よろしくおねがいします。」

(ハタチになるまでお願いするつもりなのだろうか?!)
 



⚪️  次男の楽しみ   2004/11/14


「ぼく 明日から給食当番なんだぁ! 
  楽しみだなぁ」

小1の次男が嬉しそうに言う
「そうなんだ~^^」(わたし)

「 当番はね、 
 おかずのふたを最初に開けられるんだよ♪」

      (そんなことが楽しみだとは)


旅行先のお店の前で




⚪️  作文より(長男の)
2007.3

ぼくの6年生での思い出は修学旅行に行ったことです。一つ目はハイキング。二つ目は部屋で遊んだこと。

     ( 中略 )

夜、何人かはすぐ普通に寝てしまったけど、ぼくは眠くなくて 寝れませんでした。

ある奴は 寝てるのか、自分の意思なのか変な寝言を言ってました。「 本当に寝てるのかな? 」 と思うほど、すごい寝相で寝てる人もいました。目は半開きの人もいました。でも何人か起きていて、面白い話などしたりして時間が過ぎていきました。

    ( 中略 )


ついさっきまでは元気にしゃべっていた人も
だんだん声が小さくなり 口数も少なくなっていきました。ふと時計を見るともう二時で 楽しい時間は過ぎていきました。

ぼくは寝る前に 今日の楽しい出来事を思い出していました。
           
    

一時期ハマってた



⚪️  最後のお弁当  
2018.1

2月から、自宅研修期間に入る高3の末っ子。

ここに15年(幼稚園7年・高校8年)にわたる 3人の息子たちのお腹を満たしたお弁当作りが終了した。それぞれ大変であったが終わってみると もう少し工夫してあげればよかったかなと思ったり

ちなみに わたしは職場へはお弁当持参 。
残り物片付け弁当だけど、食べているとほっとする。息子達も、わたしの作ったお弁当を食べながら ほっとした瞬間もあっただろうか

カラになったお弁当箱には 高校生時代の思い出がぎっしり詰まっているようであった



もう大人の2022年 法事帰り 羽田  

既に家を出ている兄二人はそれぞれ今年結婚 
一人っ子生活を満喫してた末っ子もこの4月に
全国転勤の公務員となり、家を出る 

子育ても ついに卒業 
ぽっかり空いた心の穴をどう埋めよう
いよいよ空の巣(からのす)に  … 涙 


追記 __________________

これを下書きしてたのは二月。卒業旅行後、配属先が発表されて自宅から通えるところに決まった。少なくともあと2年は一緒に過ごせるのだ。わーい、わーい。母親であるわたしは、大喜びである。  
 
巣立ちを書くつもりであったが、先延ばしになり、淋しさから一転、嬉しさの勝った春となった。こうして、いつまで経っても子離れの出来ないわたしなのである。



内容が少し変わってしまいましたが 
最後まで読んでいただき
ありがとうございましたm(._.)m


幼児の末っ子が少しだけ登場する「Sの記憶」


気ままな数行日記はこちら


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