国債を買ってみた
昨日、思い立って銀行に電話をしてみた。
日曜日でも問い合わせが出来るフリーダイヤルだ。
そうだ、国債を買おう。
と、ふと思い立ったからである。
今年還暦を迎えるアジフライは、資産運用に興味があった。
FPの勉強でも、積立NISAの事なども学んでおり、ドルコスト平均法による長期の積み立てはやってみたいが、もう自分は還暦である。
投資期間が短くなり、損害を出してもやり直しがきかない年齢だから、いろいろ窓口に話を聞きに行ったりしたが、積立NISAは、踏みとどまっていた。
昨晩、久しぶりに帰ってきた娘と長話をして、寝付いたのは夜中の2時を過ぎていたから、今日は、銀行に出向くのは無理かと思っていた。
しかし、今朝、早い時間に目覚めたのだ。
あともう少し、あともう少しとベットでゴロゴロしていたら、LINE電話が鳴った。
息子福山からである。
大学に出かけた息子福山であるが、図書館で借りている本を忘れたとかで、本を届けるついでに街に出たのである。
銀行に入ったのが10時であったが、解放されたのは、午後1時を過ぎていた。
3時間の監禁である。
国債下さいと話を始めたのであるが、社債もあるからと話を聞くと、フランスの社債だという、
フランスと言えば、移民問題で街が荒れているニュースが流れていた記憶で、丁重にお断りしているのに、行員はめげない。
じゃあと、今度は、保険を勧めてくる。
保険はね、保険会社の社員のお給料を払っているようなものだからと、これまた、お断りするが、保険を勧めてくる。
次は、NISAだ。
積立NISAは、先ほども言ったとおりに、ドルコスト平均法があるから、長い期間積み立てができる安定した収入があればよいが、条件が外れている。
じゃあ、NISAはと勧めてくるが、
NISAは、ドルコスト平均法が使えないから、損をした時に、巻き返す事が出来ない年齢だから無理ですとつっぱねても、ああだ、こうだ。
ついには、再び、フランスの社債の話に戻る。
いつになったら、国債を買えるのだろうか?
高橋洋一さんが、銀行が儲からないから国債を勧めないし、国債を販売していても静かに販売しているので、気が付かないという話である。
まあ、行員も仕事であるから、もっと手数料の取れる資産運用の商品を売りたいのだろうけど。
しかし、国債は簡単だ。
国債用の口座を作って、年2回、普通口座に利息が振り込まれ、満期になったら元本が普通口座に返金されるだけの簡単なつくりである。
とりあえず、3年債と5年債をご購入。
あとは、ほっておくだけだ。
いただいたサポートで美味しいものを食べて、次のnoteに活かします。