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相続財産額、平均3273万円

だいぶ前のABEMAで、経済学者が言っていた話を聞いて驚きました。

相続財産が、3000万ぐらいあるから、それらを流通させれば、日本の経済が良くなると。

そして、一人っ子が増えるので、両方の親から3000万円ずつの相続があるからという話を聞いて、そんなにあるか!!!と憤怒致しました。

本日、このnoteを書くにあたって、相続財産額を検索したのですが、

2020年の調査によると、相続財産額の平均は3,273万円 2020年MUFG資産形成研究所が行った「退職前後世代が経験した資産承継に関する実態調査(対象者:相続経験者50代・60代/各都道府県の家計資産額以上保有者/5,838名)」によると、相続した財産額の平均は3,273万円、中央値は1,600万円でした。2022/08/17

https://www.souzoku-zei.jp/

しかし、この考え方は、その一人の経済学者の見解ではなく、最近、よくその話を聞くようになりました。

相続してもそのままその金額を次の代に相続するから、世の中にお金が流通しないから、経済が良くならないなどと、言う方もおられます。

そんな中、昨日は、なぜか、年金暮らしの人の動画が良く流れてきて、見たのですが、年金って、老後の生活を守るには、ほど遠い、少額の給付しかされていない現実。

なんか、昔、ゴルフ場の会員権が流行った時代があったのですが、その老人、ゴルフ場の会員権に投資をして、3つ持っていたそうですが、それが飛んで、借金が、3000万円だそうです。

私なんかも厚生年金はあまり払っていない、ほぼ、専業主婦でしたので、年金額は、低いです。

うちの母親をみていまして、年金生活に入っても生活レベルを下げる事が出来ませんでした。

うちの両親は、共働きだったので、うちの母親は、専業主婦の人よりは、年金をもらっていたのですが、それらを毎月、使い果たしちゃったんですね。

だから、父親の介護が始まった時に、両親の財産をみたら、現金が、葬式代の額しかありませんでした。

前の家が借地に家を建てていて、立ち退きにあっているので、新しい家を建てるのに、ローンを組んで、75歳まで、返済していましたからね。

返済額を減らすために、父親の退職金もローンにつぎ込んでいるので、しかたないと言えば仕方ないのですが、両親が長生きをするためには、少ない資産でした。

しかし、両親とも旅行に行ったりと、思い出の写真がいっぱい遺品整理をした時に、出てきたので、娘と致しましては、両親が幸せそうで、良かったなどと、感想を持ったまでです。

しかし、他人の懐、ちょっと気になりました。

政府も個人資産を当てにしないで、どうにか予算をうまく使って、運用していただきたいものです。


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