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上司に意見を聞いてもらうために


お疲れ様です。

Peace Walkです!

「20代でやっておきたいこと」シリーズです。

今日のテーマは「上司に意見を聞いてもらうための極意」です。

極意は3つあります。

①つねに上司の立場から考える

②自分の立場をわきまえる

③謙虚な姿勢を保つ

どんなに素晴らしい意見でも、聞いてもらわないと意味がありません。

この極意は自分のため、相手のためにとても重要なことなので、皆さんも意識してみてください!


①つねに上司の立場から考える


まずは相手の都合を伺うことがマナーです。

毎日同じ上司と仕事をしていると親しくなってしまい、つい相手への配慮を忘れてしまうことがあります。

「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、まずは「今お時間よろしいでしょうか?」と聞くようにしましょう。

次に、あなたの意見が上司にどう受け取られるか考えるようにしましょう。

上司の持論に反する意見、上から目線の意見では相手への配慮にかけてしまう可能性があります。

私は入社して、二度注意されました。私も配慮しているつもりですが、受け取る人によってはいい感じはしないこともあるようです。

常に相手に配慮した言い方で意見することがとても大切で、クッション言葉を使うようにすると角が取れて丸くなります。

例えば、「営業に使う資料が分かりにくいので、変えたほうがいいと思います。」という風に意見したとします。

もし、その資料を作ったのがその上司またはあなたの先輩だったらどうでしょう?

自分の作った資料を後輩に批判されていい気持ちはしないですよね。

例え10人中10人があなたの意見に賛成するとしても、この言い方では配慮にかけています。

もしこの意見をうまく伝えたいなら、「間違っているかもしれませんが、資料について気づいた点を述べてもよろしいでしょうか?

普段営業に使っている資料の商品説明の部分をお客様がわかり易い言葉で言い換えたほうが良いと思うのですが、いかかでしょうか?」

という風に伝えれば、同じ意見を言っても聞こえ方が随分と違います。

ポイントは、クッション言葉「間違っているかもしれませんが」「よろしいでしょうか?」「いかがでしょうか?」を使っていることと、具体的な内容を伝えることです。

クッション言葉を使えば柔らかく聞こえますし、具体的な内容に焦点を当てることで資料の一部への意見になり、前者のようにすべてを批判するようなこともなくなります。


②自分の立場をわきまえる


あくまでも自分の職責の範囲内であるべきです。

仕事に関係のないこと、自分が担当していないことに対して、偉そうに意見をする立場ではありません。

プライベートなことはもちろん避けるべきですし、担当外のことは別の担当の方々が熟知しているので、知ったような顔で意見することは良くないことです。


③謙虚な姿勢を保つ


自分の意見が褒められていい気分になることもあるかもしれません。

しかし、そんな時も謙虚な姿勢は保つようにするべきです。

意見を聞いてもらうためには謙虚な姿勢が不可欠で、そのような姿勢だから自分の意見を上司に理解してもらえます。

どんなに親しい先輩に対しても、謙虚に態度は忘れないようにしましょう!


まとめ


・まず相手の都合を伺う

・クッション言葉を使って柔らかく伝える

・自分の立場をわきまえる

・どんな状況でも謙虚な態度を保つ


今回も読んでくださり、ありがとうございました!

明日も良い1日を!

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