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子供同士のトラブル対策/家庭での人間関係のカウンセリングを受けるなら/広島の心理カウンセリングオフィスFLIFE

こんにちは。人間関係のお悩み専門のカウンセリングルーム、広島の心理カウンセリングオフィスFLIFEの奥本です。
さて、今回はご家庭における人間関係のお悩みです。いつもの如く、あくまで一つの意見なので話半分でご参考にして頂ければと思います。
さて今回のテーマは子供のいらっしゃる親御さんにとっての一つの大きな悩みとなりうる問題です。
一方で子供にとっては人生の大切な学びの場にもなります。しかし、そのトラブルをどのように乗り越えるかによって、子供の将来にも影響を及ぼすことがあります。
今回は大きく分けて以下の三点に分けてお話します。

・子供同士のトラブル対策に関して
・相手の親との関わり方
・メンタルヘルスへの対策



1.子供同士のトラブル対策


①トラブルの原因や背景を分析する

子供の言い分だけでなく、相手の子供やその親の思惑も見抜くことが大切です。トラブルは、単に子供の感情や衝動だけでなく、家族や社会の影響も受けている場合があります。特に小さい子供は家庭で両親の言動をインプットして外でアウトプットするという事もございます。

②トラブルを解決するための戦略を立てる

子供に自分で考えさせることは、知恵や判断力を養うことにつながります。しかし、子供に任せきりにするのではなく、必要なときには指導や援助をしてあげることも重要です。また、トラブルを解決するための戦略は、相手の子供やその親にも伝えることで、自分の立場を主張することにも繋がります。

③トラブルを乗り越えた後の反省をする

トラブルを解決した後も、子供の気持ちや行動に気を配ることが大切です。トラブルによって、子供が傷ついたり、怒ったり、恨んだりすることがあります。そのような場合は、子供に自分の感情や考えを認めてあげることで、心の平穏を取り戻させることに繋がります。また、トラブルを乗り越えたことを評価してあげることで、子供の自信や誇りが育まれます。


2.相手の親との関わり方


①相手の親とは敵対するのではなく、協力することを目指す

子供同士のトラブルは、親同士のトラブルに発展することがあります。しかし、それは、子供のためにはなりません。相手の親とは、子供の幸せや成長を共通の目標として、互いに尊重し合うことが大切です。

②相手の親とは、冷静に話し合う

子供同士のトラブルに関して、相手の親と話し合うときは、感情的にならないことが重要です。感情的になると、相手の親を攻撃したり、責めたりすることになります。それは、相手の親を反発させるだけでなく、子供にも悪影響を及ぼします。相手の親と話し合うときは、事実や根拠をもとに、冷静に意見を交わすことが必要です。

③相手の親とは、信頼関係を築く

子供同士のトラブルは、一度きりではなく、繰り返されることがあります。そのような場合は、相手の親との信頼関係がトラブルの解決に役立ちます。信頼関係を築くためには、相手の親に対して、誠実で親切であることが大切です。そして、自分の子供と相手の子供を冷静な視点で平等に関わる事。また、相手の親の良いところや努力を認めあうことが大切だと考えます。


3.メンタルヘルスへの対策


子供同士のトラブルにおける悩みは、メンタルヘルスにも影響します。人間関係の悩みによって、ストレスや不安、孤独、自己否定などの感情が生じることがあります。それらの感情は、心の健康だけでなく、身体の健康にも悪影響を及ぼします。自身や子供のメンタルへの対策としては、以下の方法もございます。

①日記や手紙などに書き出す

感情や考えを言葉にすることで、自分の気持ちを整理することができます。また、書き出したものを読み返すことで、自分の感情や考えに気づくことができます。

②信頼できる人に話す

感情や考えを他人に話すことで、自分の気持ちを共有することができます。それによって気持ちが楽になる、という事もあります。また、他人の意見や助言を聞くことで、自分の感情や考えに対する新しい視点を得ることができます。信頼できる家族や友人、先生やカウンセラーなど、自分の悩みを理解してくれるであろう方にお話しください。

③趣味やスポーツなどに没頭する

感情や考えを行動に変えることで、自分の気持ちを発散することができます。また、趣味やスポーツなどに没頭することで、自分の能力や楽しさを感じられます。重要なのは、選択する際に自分の好きなことや得意なことを選ぶことです。そうする事で、より没頭でき、発散できると思います。

④他人の手助けを求める。

一人で抱え込んで苦しくなるのを予防するには、他人の手助けを求めることも必要です。他人の手助けを求めることで、自分の気持ちを受け止めてもらったり、助けてもらったりすることができます。先にも書きましたが心理カウンセラーや先生も一つの手ですし、弁護士への相談というのも選択肢として考えても良いと思います。

最後に


今回は子供同士のトラブルについてお話していきました。私自身はまだ親でもなければ、子供の頃に直接こういったトラブルに見舞われた事もなく、これまでに勉強してきた事から関連しそうなものをチョイスしてお話させて頂きました。もちろん、これ以外にもやりようはあるとは思いますが、一つの方法としてご参考にして頂ければと思います。
また、子供同士のトラブルに関して、いよいよしんどいという段に陥ったら精神科やカウンセリングの受診も選択肢の一つとしてご活用下さい。本音を言うならば、耐えられなくなる「前に」、が一番良いと思っております。もし、その際は人間関係の悩み専門カウンセリングを扱うカウンセリングオフィスとして、全力でお手伝いさせて頂きたく思います。


著者:広島の心理カウンセリングオフィスFLIFE 奥本浩司



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