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Part.1【40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ仕事に対する考え方】寺澤 伸洋


⬛︎考えるということ


美味しいカレーの作り方から学ぶ
・自分の考えている範囲が狭くないか、全体像を確認すること
・何かを提供する時には、その提供先が誰か、ターゲットを明確にすること
・要素を洗い出して、ホワイトボードに要素を整理して書くこと

⬛︎「考える」とは「要素分解」すること


・考えるとは、高い視点から見て、関連する項目に要素分解すること
・出てきた項目をタテに深く掘り下げる前に、まずは思考を横に広げること

⬛︎要素分解で意識すべき3つのこと


①情報を集める領域を意識して広げること
②意識して高い役職の視点から問題を見てみること
③一方向からではなく、多面的に物事を見ること

⬛︎抜け漏れの少ない要素分解のやり方


・抽象度を上げながら思考を水平に広げていくこと
・MECEと5W1Hを使って思考を深掘りすること
・思考の高さを変えながら考えること
・時系列を変えながら考えること
・上記を何度も行ったり来たりすること

MECE:漏れなくダブりなく物事を整理すること

⬛︎悩むな、考えろ


・「悩む」と「考える」を混同しないこと
・悩んでいても仕事は進まないということ
・心配な点を無くすために考えるということ

⬛︎ロジカルであれば、記憶力はいらない


・要素分解は思いつきではなく、紐づけて行うこと
・内容を思い出す時も、記憶に頼らず紐づけて思い出すこと

⬛︎思考はまずA3の紙に鉛筆で


・思考する時はA3の紙に鉛筆で手書きすること
・いきなりパワーポイントから作り出さないこと

⬛︎話の粒感を揃えよう


・先に議論する枠組みを作ってから話すこと
・話の粒度(レイヤー)を合わせること

⬛︎センスは知識によって磨かれる


・要素分解のスキルにセンスは不要である
・知識をつけることで、より要素分解に幅と深みが出る

⬛︎ボックス思考で考えよう


・先に枠を作ってから、そこに内容を整理して入れていくこと
・対比する内容は、特に先に伝えておくこと
・こちらが説明する時は、相手がボックスを作りやすいような話し方をすること



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