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見たくないものに向き合えない癖

広島に来ています。
長い間、向き合えないものがあります。
今回の広島訪問の目的はいくつかあるのですが、
数年来にわたって商品の試作をおねがいしている石原さんとの打ち合わせです。

働くということをテーマに
会社を運営しているつもりですが、
附柴さんがファシリテーターを務める研修に参加して
天を仰ぎました。いあ、天井をながめました。

ある問いに答えられなかったのです。

自分は何をしてきたのだろう?
勉強会のあと、附柴さんにもいいましたが、
会社、たたんじゃおうかな。
そう思うぐらいに苦しくなったのです。

僕は、お客様のこと見ていなかったな。
自己満足な提供しかしてなかったかもな。

同時並行で、考えている新しいサービスがありました。
これは、うまくいくかわかりませんが、
お客様に喜んでもらえそうです。

さて、広島といえば、
象徴的なのが、原爆ドームなのかなと、
普段、北海道にいる僕は思います。
前回、広島に来た時には足を運び。
祈ってきました。

今回はいきません。

戦争は嫌なのです。向き合うのが嫌なのかもしれません。
平和をねがい、いつも祈りにいれているのに、
知りたくないものを知ろうとしない。

これは、昔からかもしれませんが、
小学校の時に見た
はだしのゲンの映画が理由かもしれません。

つらかった。
どういうきっかけで、
その上映会があり、見に行ったかはわからなないけど、

映画だ映画だ。と友達とはしゃぎまくって、中身も知らないまま、
車の中ではだしになって
「はだしのゲン」「はだしのゲン」
と友達とはしゃいでいたことを思い出します。

実写版でしたが、内容は何にも覚えていません。

あまりにもつらかったことが原因か。。。
友達とその直後に喧嘩して、もう、その彼とは一切連絡も取っていません。
なまえもおぼえていないし。

向き合うことを押し付けてくるのも嫌でした。
(正しく言うと押し付けてこられるようにおもっていただけ)
国語の教科書の中に、必ず戦争ものの文章が入っています。
かわいそうなゾウ
とか。
おかあさんの木
とか
夏の葬列
とか

教会に通っていると、
戦争の話を聞かされることは少なくありません。

G7で、広島にあつまった首脳たちが花をささげていました。

戦争の悲惨さから、目を背け、逃げている自分がいます。
いやだもん。

戦争ほどじゃなくても、
誰もが向き合うのがいやなもの、
一つくらいあるんじゃないかなとおもいます。

いま、そういうのを克服するための
学びや実践をしているのかなとおもっています。
苦手なもののりこえれば、なにか変化が起きるのかな。
と。

ソファーの下にある脱ぎちらかした靴下から、
見て見ぬふりをせずちゃんと片づけられるようにしなきゃ。

あと請求書の入った封筒の封をちゃんと開けること。



石原さんの経営するカフェインレスコーヒー専門店P.BERRY
https://pberry.net/
附柴さんの経営する株式会社Savon de Siesta
https://at-siesta.com/
















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