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DAY 1:ワーママ保育園 「初日にして瀕死」

おはようございます。自宅保育1日目にして瀕死でした。毎日飲んでいる「自宅スタバ無限カフェラテ」すら飲めませんでした。今は起きたばかりで元気ですがAM3時。香ばしいコーヒーの香りで家族を起こしたらと思うと、やっぱり飲めません。

初めての自宅保育と自宅勤務をスケジュールとともに振り返ってみたいと思います。

AM3:00から仕事をし、子供たちは7:00起床で朝は予定通り、9:00よりワーママ保育園がスタート。こちらの動画にお世話になって、いつも保育園で朝歌っているという歌を、私もテンション上げて大きな声で歌いました。

歌詞はこちら

先生おはよう(手遊びもあるんですね!今日やってみよう)

春がきた

次は絵本です。こちらの絵本にお世話になりました。キャラクターが細かく描かれていて、ウオーリー的な探し絵本のようにしても遊べます。「あ、羊にテントウムシがついてる!」「宇宙人がいる!」などと盛り上がりました。何度見ても新しい発見で、おすすめの本です。


しかしながら、しばらくすると飽きてきた&私がハイテンションを保つのに疲れてきたので、予定よりも早めに公園に出発しました(9:15)。公園には誰もいませんでした。

正直、公園は唯一自分の時間が取れる狙い目だと思っていました。1日全体を通してもやっぱり公園がマシではあったのですが、ただ、想像以上に付きっ切りでした。
砂が乾き切っていたこともあり、子供たちはジョウロでひたすら水を砂場に運んで濡らす遊びに熱中していたのですが、次男は手を支えないとジョウロからの水が砂まで飛ばずに自分の靴に水を撒くし(後姿でわかりにくいですが、写真を貼っておきます。圧倒的に手の長さが足りません)、長男はハエを捕まえようとするし、鳥のフンを触ろうとします。

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2人とも「うんてい」をやりたがり、しかしながら自分の体重を支えるほどの腕力はまだなく、私が脇を支え、ほとんどの体重を受け持ってゆっくり移動させていきます。兄19kg、弟15.5kg。何の修行かと思いました。それぞれ5往復はさせられました。二の腕細くなったかな。

10:00 過ぎに、どこかのパパさんが2才ほどの子供を連れて公園にやってきました。自宅保育をママさんと分担してるんだろうなと羨望の眼差しをふりかけておきました(孤独)。さて、10:30 八百屋さんに寄ってから自宅に戻ります。

自宅勤務の時間を自由に割り振れる方は、公園は9時台に行くと誰もいなくて良さそうです。10:00過ぎるとポツポツ来ます。

自宅ではタングラム(三角形を組み合わせて、指定された形を作り上げていく知育玩具)に初挑戦。子供たちは新しいおもちゃに夢中になってくれました。ただ、自力で作り上げるほどの知力はないので、その間も私はハイテンションで「ここは大きな三角でできてるねえ、どう組み合わせたら大きな三角ができるかなあ?」「ここは細くなってるから、こっちの角とは違うねえ?」「そう!できたー!やったー!」などと指導する必要があります。疲れた。

12:00、夫がマックを買ってくるというので長男が「ドラえもんだ!」と喜びます(ハッピーセットのオマケです)。初日のお昼ごはんはマックでした。

みんなお腹が満たされてハッピーな13:00。いよいよ待望のお昼寝の時間です!
お昼寝前に今日のお当番である長男が絵本を選んで眠りにつきました。こちらの絵本にお世話になりました。青森から鹿児島まで、新幹線でおばあちゃんおじいちゃんに会いに行くお話で、日本の全体像もわかっておすすめの本です。

さて、当初お昼寝はざっくり2時間で考えており、その2時間を仕事に充てるつもりでした。しかしながら、ほとんどそんな時間はありませんでした。
よく考えてみれば13:00から私も隣に寝転がって寝付かせるわけだし、子供たちもすぐ眠りに付けるわけではありません。

結果的に、私の時間は小1時間でした。Yahoo!ニュースとTwitter眺めて、「さあ仕事しようかな」と思った瞬間に「ママ〜」と次男が起きてきました。10分後に長男。公園でも遊ばせて体力消耗させたはずなのに、ナゼ?

14:30 「めいろ」や「ちえ」など、幼児向けのドリルをやります。長男は大好きな「めいろ」を勝手にやってくれるのですが、次男の「ちえ」は、大人が問題を読んであげないことには何も始まらないため、私は再びハイテンションでママ先生です。「このケーキと同じケーキはどれえ?そうそう!そうだよね〜すご〜い!じゃあ、そこにシール貼ろうっか?」「わーよくできたね!じゃあ、ご褒美シールをあげまーす!」を延々とやってました。

ちなみに「すうじ」や「ひらがな」のドリルもあるのですが、まったく見向きしないですね。

15:00 お菓子の時間です!せんべい。私は疲れ果て、予定より一時間早いですがテレビを与えました。死ぬ。

テレビの時間の間、私は仕事関係で郵便局に行ったり、コンビニで豆腐を買ったりしてました(もちろん夫が在宅しています)。自由!自由!自由!

家に帰りたくない思いを抱えながら帰宅。子供たちは「ゲゲゲの鬼太郎」を観てました。砂かけババアがピンチになっていましたが、無事に鬼太郎たちが助けてあげてました。ほんと仕事に集中できない。
ちょっと仕事をしたくらいですぐに夜ごはんの時間。保育園のシール帳に今日のシールを貼ってあげて、ワーママ保育園終了です。

自宅保育と自宅勤務の初日を終え、感想としては「無理」です。これ、日中に仕事しなくてはいけないワーママ・ワーパパさんたちって本当にどうしてるんだろう?半々で肩代わりして、なんとかやっていけるのかな?片方が医療関係者などリモートワークできない職務の場合、同じワンオペでも私よりも大変な状況ですよね?

今日、とあるツイートを見ました。「リモートワークが始ってから、ママさん社員さんのレスが遅くなった」そうです。「休みを取ってるわけでもないのに絶対仕事してない、業務が滞って困る」とのことでしたが、間違いなく仕事してないでしょうね!できるわけないですね!

企業はここを理解して業務配分するほかありません。もし自宅保育しながらできる仕事なら、鼻から保育園に預けませんから。

ただ、確かに一部のスタッフに業務が集中するなど不満が出てくることは間違いないでしょう。どんなに子供は社会の宝とはいえ、それをどんなに自分に言い聞かせて納得しようとしても、心からそう思えるのは菩薩様くらいじゃないでしょうか。そこをどう解消すればいいのか、考えたいけど頭が回らないのでまたいつかの機会に。

また、私はAM3時より仕事していますが、一応は小さいながら会社の社長なのでやってます。これが普通と考えてもらっては誤解を招くと思ったので念のため。どんなに責任感があるスタッフでもやらせてはいけない働き方改革となっていますので、人事や管理職の方々、どうぞ誤解されませんように。

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