卒業

友との別れ

今日は担当している中学校で卒業式があった。
自分の母校は、中高一貫だったため、卒業式を行いはするものの、次の日も普通に投稿していたし、別の高校に行く友達もいなかったので、特に寂しさを感じはしなかった。その代わり、小学校卒業時に友達との別れは経験している。

自分にはなかった経験をしている担当校の生徒の式の様子を見ていて、彼らはどんな感情を持っているんだろう、中学生で友との別れを経験するということはどういう意味を持つのだろう、と仕事をしながら考えていました。

泣いてる人も笑ってる人もいました。表情は人それぞれでも、清々しさ、凛々しさを全員から感じました。
彼らがどこまで考えているかはわかりませんが、覚悟を持って決断したからこその、清々しさ、凛々しさだと思います。

必要なのは覚悟

彼らの進路を詳しくは知らないが、順当にいけば高校に進学するでしょう。
彼らは自分で考えて高校を選び、勉強して、受験に合格しています。
「この高校で勉強する」と覚悟を持って決断していると思います。
その覚悟が清々しさ、凛々しさとして、中学校最後の行事、卒業式という場で出ているのでしょう。

私も自分で決めて、教員になる道を選びました。
教壇に立つ決断をしました。あとは覚悟を持って臨むのみ。
中学校を卒業すると、義務教育ではなくなり、何事にも責任が伴います。
自分で決めたことは、自分でやるしかありません。覚悟が必要です。

自分の言動に責任を持ち、自分で決断することができる。そして覚悟を持って、自分が選んだ道を歩くことができる生徒を育てられるようになりたいと思った1日でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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