#ヒップホップ
『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』ができるまで
本稿は、このたび刊行した書籍『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』がいかにして生まれたかを、(備忘も兼ねて)記したものです。今回の書籍は、女性とラップにまつわるあれやこれやを、“カルチャー素材のサンプリング”と“論理のトリッキーな飛躍”という極めてヒップホップ的なアプローチのもと、平易なことばで、時にエモーショナルに書き連ねた断片集でもあります。それはまさに、日常や歴史
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