見出し画像

就活について思い出す会(自己分析編)

辛かったはずなのに忘れるアレ

就活です。

こんにちは。
ノリと勢いとネガティブエンジンで就活を乗り切りました私です。

突然ですが、自己分析って必要だと思いますか?

よく派閥争いが起こるこの問題。
本当に「いる派」と「いらない派」って存在します。

いる派の主張はまあその辺に転がっているので割愛しますが、いらない派は「やる意味ある?」みたいな意義のところにつっかかってくることがほとんど。つまり、やる前に決めつけている場合が多い。(個人の感想です)

しかし、いらない派の就活相談に乗ってみると、やっぱり自己分析って必要だなと思います。
大抵その人の悩みや思い、経験を深ぼっても浅い答えしか出てきません。

「う~ん、なんでだったっけなあ」
「よく覚えていないですね(笑)」

こんな調子です。ほんとに。
これでよく「いらない」とか言えたもんですが、つまるところ、いるいらないが判断できる状態ですらなかったということだと思います。
なんていうか、知識がないことには気づけないみたいな、そんな感じです。

ということで、なんでやるの?みたいなところを今回は書きます。
方法については分量的に渋いのでまた今度。

自己分析をやるメリット

選考で聞かれた質問に答えられる

まずはこれ。

選考は「あなたはどんな人ですか」「マッチする人ですか」ということを徹底的に調べるものです。
ひとりあたり年間ウン百万で雇用するとなっては、適当に採用活動なんてしてられません。良い感じになじんでくれる人材が必要です。

そんなとき、管理職がわざわざ時間を割いて行う1時間の面接で
「挑戦したことは?」
「うーん…夏休みに友人とビーチで石を30個積む目標を立てて成功させたことですかね…」
みたいなよくわからんトンチキエピソードを披露している場合ではないのです。

いやいやいや…さすがにこれはなめてるっていうか、無いでしょう(笑)

となるかもしれませんが、案外あります。あなたもぶっつけ本番の面接を受けてみたらわかります。
準備していない質問や答えられる経験がぱっと思い当たらない質問に対して、矛盾なくエピソードを急ごしらえするのはかなり難しいです。

あなたの就活なので、周囲の人は応援してくれても代わりに就活してくれるなんてことありません。
テストは協力してるかもしれないけど、GDや面接などは替え玉なんて通用しないので結局あなたに実力が無ければ普通に落ちます。

というわけで、選考対策という面で自己分析は必要です。
選考で聞かれそうな質問は巷にあふれています。
想定質問の答えを準備するための自己分析、という観点から、自己分析は必要です。

なんか同じような言い回しをしてしまったけど、それくらい大事ってことです。そうしておきましょう(笑)

受けるべき企業が見えてくる

先に選考対策について書いちゃったので順番が前後してしまいますが、
受ける企業を選ぶという段階においても自己分析が使えます。

例えば、極端な例でいえば、運転嫌いな人はトラックの運ちゃんに就職する選択肢などありません。でも、勤務地や福利厚生、年収や勤務形態によってはもしかしたら働けちゃうかもしれません。
ほら、運転嫌いって理由があるじゃないですか。下手だからとか、上手いけど酔うからとか。それに、優先順位的に福利厚生や勤務形態を重視する場合もあるし。

自分の理想の職場だーーーー!!!
って職場を見つけるためには、自分が何を理想とするのかがわからないと無理じゃないですか。そういうことです。

これも、一度立ち止まって、経験を振り返って初めて認識することが多いです。普段考えてる人はそれでいいけど。

今までのバイトで嫌なことはありませんでしたか?
就活ってバイトより大変な仕事を求職するし、そのフローもめんどくさいもの。

大変な思いをして就職した先で、
「あ、そういえば私こういうの苦手だったわ」
みたいに気付いてしまったら、きっと就活を後悔してしまう。
それを防ぐために、今きちんと自分の経験や価値観の棚卸をしておくべきです。

自分がどうやって生きたいのかなんとなくわかる

自己分析って、自分の価値観を観察して自分を知るみたいなところがあります。
結局、人間の考え方なんてそう変化するものじゃないです。
絶対に一貫している考えを持っているものです。
改めることはあるけど、絶対に譲れない、ぶれない軸があります。

そこに気付くための自己分析であり、就活です。

就活をする年齢は早くて10代後半から、遅くて20代後半くらいでしょうか。
お仕事をしないと生きていくために必要なお金を手に入れられないので、誰しも就職からは逃れられません。(異論は認める)

1日8時間程度働くとすれば、1日の3分の1が仕事ということになります。
就職したあなたには、職場があります。
就職先によって、関わる人の傾向は変わります。
給料や福利厚生、環境が就職先によって変わります。

自分が「こう生きたい」と思う理想像に、一番良さそうな業界・企業はどこですか?
給料だけもらえたら無人島に飛ばされる仕事でもいい?
薄給だけど友達みたいな関係の同僚とワイワイやりたい?

その辺の塩梅が見極められるのは、あなたしかいません。
心地いいポイントを探るには、自己分析をすることです。

なんかいろいろ言ったけど自己分析は必要

がっつりじゃなくていい

めんどくさがりの方、おめでとうございます。
この世には自己分析系の質問はネットにあふれかえっています。
もしくは面接の質問集を手に入れたら、回答制作こそ自己分析です。

もはやフィーリングでもいいです。
とりあえず、強み・弱みを発見する自己分析ツールみたいなやつを1回やっておくもよし。

とにかく面接で「^^?」みたいな反応をされるのが一番だるいです。

就活相談に乗っているだけの一般ピーポーですら、相談中にこの反応をされたら無気力になるので、何人も見ている人事部とかはたまったもんじゃないと思います。

社会人とそこそこ真面目なやり取りができる程度のネタを探すため、自己分析を行っていきましょう。

そうです。
自己分析はネタ集めです。

気分が乗ったら続きを書きます。
お疲れさまでした。

この記事が参加している募集

就活体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?