歯でジェスチャー入力 手が濡れても歯のジェスチャーでスマホ操作ができちゃうぞ

マウスジェスチャーという機能をずっと使い始めてから、これがないともう戻れないと思うほどにマウスを新調したら、必ず設定している。

スマホの利用者がPCよりもずっと多くなった昨今、マウスジェスチャーを知らない人の方がもはや多いのではとふと思ったりもする。マウスジェスチャーというのは、普段使う頻度のないアクションを登録しておくことで、ブラウザのタブを操作したり、ウィンドウを閉じたり、進む戻るができてしまう。

例えば、タブブラウザの1つのタブを閉じたかったら、タブの方にカーソルを持って行く、×印がつくのを確認する、×印にクリックすると言う動作がつくけれども、

マウスジェスチャーに登録しておくと、右クリックを押したまま、下方向にドラッグ、右クリックを離すで済んでしまう。カーソルの移動がそれほど必要ないし、タブに向かって進めることがないので、ウィンドウの中ならどこでも通じる。

こういうジェスチャー機能を登録しておくと、普段のPCライフもいろいろとはかどると言うこと。


米コーネル大学、カーネギーメロン大学、中国科学院大学による研究チームが開発した「TeethTap」は葉のかみ具合でハンズフリーでのジェスチャー入力を実現。耳下のセンサーでアゴの動きと葉の音を検出して13のジェスチャーを区別できる。

歯を使うハンズフリー入力というのは初めて聞いた。歯の入力は左側、右側、前後と4つをシングルタップ、ダブルタップ、トリプルタップ、ホールドを組み合わせたジェスチャーを認識する。

入力センサーがメガネをかけるような感じなので、普通に使っている人にはとっつきづらいだろう、腕がない人や指が乾いて、接触を感知してくれない人にはもしかしたら、役に立つかもしれない。

でも、イラストレーターやゲームをする人の左手デバイスの代わりという使い方もあるかな。でも、あまり使いすぎると、アゴがおかしくなったり?

いや、むしろアゴがほっそりして小顔効果が期待できるかもしれない。

アゴを左右に動かすと、Undoしたり、Redoしたり、その姿はまるであの奥様のような。


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