【後ろ歩きすごいぜ】後ろ歩きは脳と身体により負荷をかけるぞ

ウォーキングはなるべく毎日行っていて、そのせいか、だいたい普通に寝られている。こういう気温が低い陽気は身体が熱を出そうとしてくれているので、何かと都合がいい。

発熱することで、身体にあるコルチゾールを分解してくれると寝る時に眠りやすくなると言うこと。いわゆるストレスホルモンであるコルチゾールが残っていると身体の中で体内炎症を起こして、身体に余りよろしくない、という。

デスクワークで足を動かしていない人には、ウォーキングは日課にしてほしい。筋トレよりは負荷が軽いし、何より歩くだけだから。


イギリス、イースト/ロンドン大学の研究で後ろ歩きは、普通に歩くよりも健康になる効果が高いと発表した。

毎日10分歩くだけでも、多くの健康効果が期待でき、世界保健機構が推奨する1週間に最低150分の有酸素運動になる。

歩くと言うことは、思っている以上に複雑なことで、直立を維持するためには視覚やねじれ、回転、高速移動などの動作に関連する感覚や、空間における自分の身体の位置を認識する感覚など、脳が要求を処理することがとても多い。つまり、後ろ向きで歩くことにより難易度が上がるので、健康への効果が高まると言うこと。

さらに、傾斜を付けることで関節や筋肉の可動域を変化させ、かかとの痛みの原因である足底筋膜炎などの痛みを和らげることが出来る。

また、後ろ向きで歩くから姿勢が変化し、腰椎を支える筋肉が多く使われるので、慢性的に腰痛をもつ人にとっても有効な運動だと示唆されている。神経疾患や慢性的な脳卒中の予後の患者にバランスと歩行を確認し、治療の目安に使われることもある。

そして、後方歩工事のエネルギー消費量は同じ歩行速度の従来の歩行と比べると40%近く高くなり、他の研究では6週間の行為法歩きでトレーニングプログラムを行った女性の体脂肪率が低下した。

後方歩行に自信が付いたら、今度はランニングすることでさらにエネルギー消費量が上がっていく。後方走行を続けていくと、前方走行での消費エネルギーが節約されるという。膝を伸ばす筋肉に聞いてくるので、運動能力が向上するとのこと。

なお、これをやる時は身体をねじって後ろを見てはいけない。姿勢をまっすぐに保ちながら、一歩一歩を確実に歩く。後ろ向きで歩くことに自信が付いたら、トレッドミルでスピードアップするのも良いとのこと。

公園でやるのはちょっと周りが気になっちゃうし、トレッドミルがあったら、こういう走り方を試してみたいかな。


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