【地震を予測】48時間先の地震を予測する方法を発見したぞ

https://www.jpost.com/science/article-712972

東日本大震災から11年が過ぎたのだけれど、次は南海トラフが危ないと言われて幾年が過ぎている。そのための備えはしてきたのかと言われると、不十分であると言わざる得ない。

この地震がいつやってくるのか、まるでわからないから、ずっと先のことのようにも感じているわけで、ずっと先のことはいつでも準備できるからという後回しの心理が働く。

こういう後周りにすることは、その状態になった時、準備をまるでしてこなかったという事態に直面することになるわけで。

せめて、3日前までに告知をしてくれればなんとか。いや、それだと食品確保で殺到するから、1ヶ月前くらいには予測できたら良いけれど。


イスラエル、アリエル大学と研究開発センター東部支部の研究チームは、地球の電離圏の変化を研究することで、80%の精度で48時間先の地震を予測する方法を発見した。

地球の電離圏とは宇宙の真空を満たす大気の断片で、地球を取り巻く大気の上層部にある分子や原子が、紫外線やX線などにより電離した領域。この電離圏の変化と過去20年間発生した大地震との前兆を評価した。

この手法によって、大地震を80%の精度で予測できることを発見した。しかも、特定の地域で地震が発生しない時期を85.7%の精度で予測することもが出来た。

この大地震の予測は日本でも行っていて、2016年の9月に米国の学術誌に径されていた。

この時点ではM7以上の大地震発生の1時間前から20分前の直前予測が出来る可能性が示されており、今回は48時間であるので、2日間あれば、備えも出来るだろうと思う。

いずれは天気予報のノリで震度4くらいの地震も予測できるようになるかもしれない。

まあ、当面は来るであろう南海トラフの地震を予測できれば、それに越したことはないのだけれど。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?