【リスで麻薬検知】中国の警察はリスを訓練して麻薬を探知させるぞ

正直に言うと、リスとかハムスターの可愛さというのが未だによくわかっていなくて、嫌いではないけれど、飼いたいと思ったことがない。

飼いたいと思うのは爬虫類とかミミズクととかの猛禽類のそれなので、どちらかというと捕食者のマインドなんだろうと思う。

去年はネズミに家を荒らされてしまったけれど、業者に頼んだら、ネズミが出てこなくなった。天井裏を騒がしく動いていたのだけれど、すっかり無くなったので、しばらくは入ってこれないだろう。天井裏に仕掛けていた忌避剤がまだ残っているはず。

昔はハムスターを飼っていた記憶があって、それはもううんと小さかったとき。何度か、指をかまれたことがあった覚えがあるので、あまり好きになれないのはそういう記憶があるからかもしれない。齧歯類とはおそらく仲良くなれないかも。

それをいったら、数年前に飼っていたセキセイインコには結構強くかまれていたっけ。


中国の警察は、6匹のリスを訓練して麻薬を探知するようにした。中国、重慶の警察はリスに薬物を嗅ぎ分けるようにして、物質が検出されると引っ掻きをする。リスは小さいので、狭い場所や高所での探索もできる。

従来の違法薬物を嗅ぎ分ける仕事は、犬を使って鼻にある3億個の受容体に委ねてきた。

中国南西部の重慶市河川区公安局では、リスに麻薬を嗅ぎ分けさせることに成功したという。リスなら、倉庫の隙間に詰め込まれた収納物や、高いところでも移動ができる。

最近ではミツバチも麻薬や地雷を嗅ぎ分け、その存在を示すように飛び立つ訓練をされている。ネズミも地雷を嗅ぎ分けるように訓練させて、平和に貢献している場所がある。

麻薬探知リスの訓練は大麻薬動物の新しいユニットを導入するための国家プロジェクトの一環となっている。警察犬の訓練士は、取材に対し、リスをこのレベルまでに引き上げるには何年もかかったという。

もしかしたら、麻薬を懐に隠していたり、常習者特有の体臭を嗅ぎ分けることができるかな。中国の麻薬の扱いは非常に厳しい罰則だけれど、それでも減っている様子はないらしい。他の国でも麻薬がはびこっている場所もあるわけで、中国がとりわけ水際対策に力を入れているというのは、よその国よりも本気の度合いが大きいんだろうな。


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