ロボットの指を使ってみたら、身体イメージも変わったよ

第三の親指というものをデザイナーが開発したんだけれど、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンでこの親指の研究を進めていた。

足の親指にスイッチがあって、使うときにこれを使ってものをつかむ。訓練すると直感的に使えるという。何事も慣れってやつ。

反対側に親指をつけると意外とはかどるらしい。自分も使ってみたい。

この同研究所でこの親指の研究で、神経スキャンをするとこの第三の親指を外したあとも、この親指があると言うことを脳が認識していた。数日取り付けていた間に、脳はこの増えた親指に血肉を宿したのだ。

脳は新しい環境に順応できると言うことで、このあたらしい親指を慣れ親しめば、何かはかどりそうな予感がする。

攻殻機動隊で、エンジニアが指を義指に変えていて、指先が数本のマニピュレータに分かれて、キーボードをたたくシーンがあった。このキーパンチャーに特化した指は補助的に入力エンジンの予測変換のように命令文を入力するんだろうかなとぼんやり思っていたけれども、

この研究を見る分には、そのような指先に変わっても、すぐに順応してしまうのかもしれない。未来のオペレータ、エンジニアは自分の手先にオプションデバイスをつけるようになるのかな。

この第三の親指をつけてみたいな。いずれは脳波センサーをつけて、動かせるデバイスにならないかな。そこそこ需要ありそう。


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