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MBAを目指したキッカケ:TAD編

皆さんこんにちは!ぱるすたーのHiroです。

これからMBAを目指す皆さんの中では「なぜMBAが必要なのか?」「MBAを本気で目指すまでにどんな葛藤があったのか?」などなど、『MBAを目指したキッカケ』について気になる方も多いのではないでしょうか?

キッカケは人それぞれですが、実際の合格者がMBAを志した背景を知ることで、新たな視点をインプットすることができ、結果的に視野が広がるのではないかと考えました。

ということで記念すべき第1段の記事として、我々がMBAを目指すことになったキッカケについて話していきたいと思います。
2人で話していたら長くなってしまったので、前半と後半に記事を分けたいと思います。笑

まずは前半、TADさんにMBAを目指すことになった原体験についてお話を伺っていきたいと思います!

初めてMBAを知ったきっかけ
- とあるビジネス本から

Hiro MBA受験中に出会って、かれこれ1年以上の付き合いになりますが、これまでこんな会話をしたことがなかったので、興味深い話を聞けそうだと期待しています!
TAD 確かにそうですね(笑)
Hiro では早速ですが、TADさんは初めてMBAを知ったのはいつごろでしょうか?  
TAD MBAという単語を知ったのは 大学院1年生の冬でした。そのときに経営学やロジカルシンキングといったビジネス系の本にハマっていて、その中の一冊で早稲田のビジネススクールの先生たちが書いていた本にMBAと書いてあったのが初めての出会いですね。
Hiro そのころからそういったテーマの本を読まれていたのはさすがですね。私は自己啓発やビジネス系の本を読む習慣はなかったです(笑)。
TAD 同期にコンサル志望の友達がいたので触発されて読んでいました。
Hiro でもTADさんはご自身ではコンサルは志望していなかったんですね
TAD ぼくにはコンサルは無理だと思っていました...笑
Hiro 学生時代の就職はこれから、というタイミングでMBAを知られたということですね?
TAD そうです。もっというとMBAという単語を知ったのはM1の時でしたが、そのあとまた別の機会でMBAを知る機会がありました。M2の春に、後に就職することになるJTC主催の海外セミナーがありました。そこで登壇していた方が45歳くらいのMBAホルダーだったんですけれど、その方の話を聞いて会社内でMBA→キャリアアップというキャリアもあるんだということを知りました。ぼんやりとMBAがどんなものなのかというものがそのとき分かり始めました。

「AGOS夏祭り」にて本格的にMBAを意識
- セミナーや報告会を通じて高まる意欲

Hiro ではMBAを明確に意識し始めたのはいつごろからでしょうか?
TAD 先ほど話に出した海外セミナーを聞いてもなお私の中では「なぜ経営の勉強をしなければいけないのか」ということに関しては腹落ちしてはいなかったです。ただ、かっこいいといい憧れの意識はありました。そんな中入社1年目の8月にAGOS夏祭りというものに参加しました。
Hiro あ、結構有名なイベントですね?これがいつのことですか?
TAD 2017年です。西新宿の新宿グランドタワーであったイベントに参加しました。パンフレットをもらって『いつかいけたらいいな』って気持ちがそこで芽生えました。
Hiro 面白そうだから参加しよう、くらいの気持ちで行かれたんですか?
TAD そうです。その前の6月にちょうど社内のMBA帰りの方が報告会をしていて、そこでAGOSの話をしてくれて、それがきっかけで自分で探して申し込んだ記憶があります。
Hiro その社内の人の報告会に参加した理由はなぜだったのでしょうか?
TAD MBAがどんなものなのか聞きたかったのと、あとは報告者の一人が同じ部署の人だったというのもあります。自分のキャリアに近いなと思って参加しました。
Hiro なるほどそれで、より興味をもたれたのでAGOS夏祭りに参加したということですね。
TAD はい。ちなみに当時はNTUの方がランキング髙かったのでNTU&WASEDA(ダブルディグリー)をメインで見ていて、NUSはその次くらいでした(笑)。

「魅力あるアジア市場に挑戦したい」 
- シンガポールMBA選択の理由

Hiro シンガポールに決めた理由はアジアのビジネスがしたかったから、ということでしょうか?
TAD うちの会社がアジア地域に注力していたというものもありますが、自分の経験としてM2の時に環太平洋沿いの高校生に環境教育をするボランティアをしていて、その時にアジアの街に触れる機会があって、『今後やりがいのある市場』と感じました。それでアジアがいいなとなって、どんどんシンガポールMBAに惹かれていきました。
Hiro 香港や中国は考えなかったんですか?
TAD 会社としても中国ビジネスにはあまり乗り出していなかったのと、あとシンガポールの方がASEAN諸国と関係があったのでシンガポールを選びました。

自分にとってMBAを取る意義とは?
- コーチングの末MBAを決意

Hiro かなり深く「きっかけ」について聞いたのはこれが初めてだったのでとても興味深かったです。すごくしっかりと早い段階からMBAを意識され、動いていた印象を受けました。
TAD ありがとうございます(笑)。 でも、入社1年目の時にきっかけはあったのですが、それ以降MBAを取る意味とか疑い出してしまった時期がありました。入社3年目くらいまでは脇に置き去った夢になっていた感じはありました。本当に今後MBAに行くことが自分のキャリアとして正しいのか、など考えてしまって(笑)。
Hiro クロージングにしようと思いましたが、その話をされると「なぜそこからまたMBAを取ろうと思ったのか」を聞かなければならないですね(笑)。
TAD ははは、すみません(笑)。入社4年目でキャリア迷子になってしまったんですよね。優秀な同期が転職や部署移動をしていて、そんな中で自分は何をしたいのかが分からなくなってしまいまして...。その時に3か月間、2週に1回のペースでコーチングを受けることにしました。そして自分との対話で深掘りしていった結果、海外MBAに挑戦しないということが死ぬときに後悔するのでは?となりました。そこで『来年には社内公募に応募するぞ!ダメだったらその時はまた身の振り方を考えよう』と決めました。今思い返すとこれが大きなきっかけですね(笑)。
Hiro これはめちゃめちゃ面白い話ですし、初めての話なのですごくびっくりしました。これはその時のコーチングの先生にも合格報告しないといけないじゃないですか笑 もう報告されました?
TAD まだです…笑
Hiro 是非してください!先生も自分のコーチングは間違ってなかったって実績になるとおもいます(笑)。
TAD そうですね(笑)。当時はどの道に進んだら良いのか割りと迷っていましたが、結果として今はMBA受験に踏み切って本当に良かったと思っています。
Hiro とてもいい話を聞けたなぁと思っております。とっても人生観にあふれていて、時間もかけて悩まれていて。。。いやぁいい話でした。次回の僕の話は正直めっちゃつまらないと思います(笑)。
TAD いやいやそんなことないと思います!!!
Hiro では今回はここまでにしましょう。次回は(話し辛いですが)私の話ということで…笑
TAD ぜひよろしくお願いします!


というわけで、前半はTADさんのお話を伺いました。
後半はHiroの話をお届けします!
ぜひお楽しみに!


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