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主人が焼いたスコーン

2020年3月、主人が突然急性白血病と診断され、その日から無菌室での治療がスタート。

長い治療と骨髄移植を終え、その年の11月に無事退院したものの、この状態で退院しちゃって本当に良かったの?という日々が続きました。(肺炎や心不全で急きょ再入院したり…気持ちが休まることがなかったです。)

なんとかすこしずつ元気になって、先週から本業だったスコーンを焼きはじめることに。

(私たちのお店はなくなってしまったので、友人のお店で保健所の申請をし、焼かせてもらうことになりました。)

販売初日、ふたりでどきどきしながら様子を見ていたら、数は少なかったものの、30分で完売!

友達が駆けつけてくれたり、ずっと待ってました、というお客様のメッセージも止まず、主人は泣きながら運転して、家に帰りました。

またスコーンが焼けること、楽しみにしてくれている人がいることが、本当に嬉しいです!💛

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