毎日聴いてた曲
4月が半ばに入ろうとしている今日この頃、3月まで毎日聴いていた曲についての話をしよう。
その曲は東京事変『緑酒』です。
お察しの良い方はお分かりかもしれません。
そうです。ワールドビジネスサテライト(WBS)というテレビ東京の経済番組のエンディングテーマでずっと毎日3月まで流れていたのです。
番組のエンディングにちょっとだけサビが流れるという感じなので、そこだけ口づさめるようになっていた、気づいたら。
それが4月以降GLAYにテーマソングが変わった。なんだか寂しかった。愛着。
4月に入って初めてフル尺で最初から最後まで聞いてみた。
自分でも想像していなかったのだが、泣きそうになった。なんだか歌詞を真剣に読みながら聞いていたら涙が出そう。これは果たして何の涙なんだろうか。
ここ数ヶ月は仕事に忙殺される日々。余裕がなく。文字通りに社会を回している歯車になっていた。搾取される日々に目を塞いで、慣れるまでの辛抱だと自分自身に言い聞かせていた。そんな中この曲を聴いて、抑えていた感情が解放されたのだろう。
それにしても椎名林檎様は変わらない。かっこいい。
浮雲(長岡亮介)さんは飄々とされている。ゆるくて素敵。
かっこいい大人でちょうどいいゆるさを持ち合わせる大人になれるのだろうか。
無理せず少しずつ熟成されていくんだ。この曲に勇気づけてもらいながら。
結局4月以降も毎日のようにこの曲を聴き続けている。
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