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【parkERsの中のヒト】夢は東京に"セントラルパーク"をつくること!/プロデューサー 藤井裕也

こんにちは。parkERs ブランドコミュニケーション室の坂井です。

今週のnoteは「parkERsの中のヒト」と題して、parkERsのメンバーのひとりにクローズアップするシリーズの第二弾。

前回のデザイナー小倉さんからのご指名で、今回は大手旅客鉄道会社からparkERsに転職して2年弱、現在はスペシャルアシスタンスチーム(SAT)プロデューサーの藤井裕也(ふじい ひろや)さんをご紹介します。※社内メンバーですがこのシリーズでは敬意と親しみをこめて敬称略せずにご紹介します。

全国・海外で100店舗を超える「青山フラワーマーケット」の8割以上の店舗デザインを手がけてきた、小倉さんの記事はこちら。


抜群の運動神経を活かして会社の新年会でバック転を披露したり、一時期は筋トレにはまっていた藤井さん。なぜ大学時代に日本では若干マイナーな男子チアリーダーになったのか、そして大手からparkERsに転職した時の想いなど、いままで気になっていたことを聞いてみました。

身体を動かし、何かに一生懸命打ち込んでいたい

子供のころは、自然も多くあった郊外に育ち、空き地などに秘密基地を作ったり、虫をとって駆け回っていたという藤井さん。とにかく身体を動かして何かに一生懸命に打ち込むことが好きだった少年は、中高生時代はボートに部に入部しました。高校に進学する際もボート部がある高校を選んだというほど部活に夢中になっていたのに、大学時代はなぜか男子チアリーダーへ華麗に?転身。

藤井くんチア_1

男性のチアリーダー、日本ではまだ一般的ではないかもしれませんが、実はアメリカでは100年以上の歴史があり、実はかなりの花形(歴代アメリカ大統領でもチアリーダー出身の人が何人もいます!)。

藤井さん曰く、ボート部員として部活に打ち込んでいたものの、大学に入ったら新しいことをみつけて、もっと自分の世界を広げたいと思っていたそう。そんな時、入学後に観て魅了されたのが男子チアリーディングチームのパフォーマンスでした。

「男性が何メートルもの高さで飛んでいたり、バック転したり。あそこまでの高いクオリティのパフォーマンスをするには、一生懸命練習して、打ち込まないとできないと思いました。あと、男性が全力の笑顔でパフォーマンスするというギャップにも惹かれたのかもしれません。笑」

藤井くんチア_2

持ち前の運動神経の良さを活かして、文字通り一生懸命練習して、練習長になって、初の海外遠征にいったり、国内各地で開催される大会に出たり、全国大会で優勝も経験。すごい!

高層ビル街のオフィスを片っ端からあたった営業時代

チアリーディングに夢中になった大学時代を経て就職活動をするころには、東京で六本木などの都市開発をみて、いつか自分もビルや公共空地があるような「街づくり」に関わりたいと思い、デベロッパーなどを受けて、大手旅客鉄道会社に入社しました。

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入社後は、地方都市で研修で駅係員・車掌・線路の保守管理などを経験し、街のインフラとしての鉄道、そしてそれを人がどう維持管理しているのかを体験。その後は、当時新宿にオープン予定のオフィスビルのテナントリーシングを担当していました。再開発で魅力的な街をつくってビルを建てても、入居して家賃を払ってもらわないとビジネスは成り立たないのでリーシングも街づくりにおいて重要な担当のひとつ。

「西新宿の超高層ビルのオフィスを、上の階から全部、片っ端からアポなしで飛び込み営業していました」

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大変な割に効果が薄いことに気づいた藤井さんは、そのやり方を改めて業種や成長率を調べあげてターゲットを絞り込み、ピンポイントで営業をかけていったんだとか。そしてその結果、誘致に成功し、出向先の会社で史上最年少で社長表彰を受賞

いつも前向きで、そして小さいことでもこまめに改善して成功に導くのは藤井さんらしいエピソードです。そしてパーク・コーポレーションでも常に新しいチャレンジを求められるので弊社でもその性格が発揮されているのを日々感じています。

東京にセントラルパークをつくりたい!

そんな藤井さんがなぜまだまだ小さなparkERsというチームに入ることになったのか?

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リーシング担当のあと、オフィスビルと新宿「Suicaのペンギン広場」(2020年2月現在改装中)の管理をしていて、高層ビル群の中に広場でほっとできるような時間をそれぞれの思うがままに過ごす人たちの姿をみていたのもきっかけのひとつだったそう。少年のころ公園や空き地で遊んでいた原体験が喚び起されたように感じたのか、「東京」という大都会に「公園がつくりたい!」と強く思うようになったんだとか。次第に「東京にセントラルパークをつくりたい!」という想いが強まり、小さくてもチャレンジができて、街づくり・空間づくりができる仕事を求めて転職を活動開始。

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藤井さんお気に入りのOutdoor Parkエリア(parkERsオフィス)

転職活動中、偶然見つけたのがparkERs。新しいチャレンジができると入社を決めて、プロデューサーとして入社しました。

実は弊社代表は、「セントラルパークのように楽しい会社を創りたいとの想いからpark corporation を設立」しているのですが、それを知ったのは入社後だったとか!同じ想いが自然と引き寄せられたのでしょうか。これもご縁でしょうか。笑

詳細はこちら→弊社代表・井上のブログ

いまは昨年発足した新しいチーム、SAT(いつかSATについてもクローズアップします!)のプロデューサーとして活躍してくれていますが、藤井さんはparkERsでどんなことがしたいのか、聞いてみました。

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「parkERsは専門性の高い人たちの集まり。プロジェクト時はみんなをまとめる強力なハブとなる機能・人が必要だなと思っているので、そういうチーム・個人になりたいと思っています。そしてもっと活気のあるparkERsにしていきたい。近い将来街づくりに関わり、東京にセントラルパークを作るのが夢です!

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部活動やチアリーディングで忍耐力とチーム力と藤井スマイル?を磨き、ビルのリーシングや管理の経験をいかして、いまはparkERsで公共性の高い案件やチャレンジ度の高い案件を担当。藤井さんのような人材の入社により、parkERsもますます進化し続けるチームになってきているので「街づくり」「公園づくり」も夢ではありません。今後ともparkERsの活動にぜひご期待ください。

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この記事を書いた人

坂井 邦子(さかい くにこ)
なんちゃってバレエから大学時代はジャズダンス
いまも別ジャンルのダンスを15年弱続けていますが
下手なのでバック転できる運動神経がうらやましい