なくてはならないカフェテラス

こんにちは。
5月19日からフランスでは数ヶ月ぶりに飲食店のイートイン（テラス席のみ）が再開されました。再開前の街中では、待ちきれない人たちが朝からテイクアウトを提供しているカフェの前に集まってコーヒーと束の間のおしゃべりを楽しむなんていう姿もよく見かけました。それくらい、フランス人にとってカフェでのひとときは大切なものなんですね。

営業が再開された初日はあいにくのお天気だった（しかも寒かった）のですが、そんなことは関係ない！とちょっぴり厚着したパリジャン・パリジェンヌたちでテラス席は大賑わい。翌日以降もどのカフェのテラス席も（いつもはあんまり人気がないお店でさえ…）満席という盛況ぶり。

すでに2000万人以上が1回目のワクチン接種を終えているフランスでは5月31日からは年齢制限も関係なく、誰でもワクチン接種が可能になります。6月からは徐々に室内での飲食、美術館・映画館・イベント施設などの営業も再開され、夏のバカンスに向けての準備を進めている様子。

バカンスのために働いている！と言っても過言ではないフランスの人々。
今年はどのような形で過ごすことになるのでしょうね。