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田舎で過ごすクリスマス

Bonjour!

パリ在住のボンビーガールです。

今回は、先日田舎で過ごしたクリスマスについてお話します。

今年のフランスのクリスマスは、12月24日のみ夜間の外出が許され、その他の日は夜8時から朝6時までは夜間外出禁止令が出ていました。

私はパートナーの家族と共に、田舎にある彼らの別荘でクリスマスを過ごしました。24日の朝6時にパリを車で出発して、同日の朝10時に到着。それからスパーに行き、クリスマスイブとクリスマスに食べる食材を買いました。

田舎のスーパーは、大型ですがたくさんの人が買い出しに来ていて、かなりの密でした。また、クリスマス仕様で売っているものが、かなり面白かったです。
特に牡蠣!!!

フランスのクリスマスにはフォアグラや牡蠣、ブッシュドノエルなどが必須です。
パリでは、クリスマス近くなると魚屋さんやスーパーの前(もちろんマルシェでも買えます)にスタンドができて牡蠣を売っているのですが、私の行った田舎のスーパーでは、箱に2キロ〜8キロの牡蠣がキロ単位で詰められて通路の真ん中に積み上げられていました。大きさもすごいですが、それと同時に売れ行きが半端ない!!牡蠣コーナーの周りには常に人がいて、どの牡蠣にするか品定めして選んでいるのです。牡蠣はNo1~5まで種類があり、実の大きさで番号が変わるらしいです。ちなみにスーパーなどに置いてある手軽に購入できるものは、ヒラガキではなくマガキだそうです。

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↑こちらが牡蠣コーナー!!!

私たちが購入したのはno2の2キロのマガキ。20ユーロでした。

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↑こちらは、8キロ入った牡蠣の箱です。

日本では牡蠣が剥かれて売っているのをよく見ますが、フランスでは自分で家で開ける式が主流です。(私は牡蠣が大好きですが、まだ牡蠣開けをマスターできていません、、、パートナーとパートナー母が手際良く開けているのを見様見真似で試して手を切った次第、、、笑 来年再挑戦します!!!)

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クリスマスイブに食べたのは、前菜にスモークサーモン・フォアグラ・えび・ナッツなどなど、主食は鱈・ブロッコリー・ポテト!主菜が鱈なのは、パートナーの両親がポルトガル人で、ポルトガルではクリスマスイブに鱈(バカリャウ)を食べるのが主流だそうです。デザートはみんなで持ち寄ったブッシュドノエルや、マカロン、イタリアのパネトーネなどを食べました。飲み物はシャンパンや白ワイン、赤ワインなどなど。

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↑こちらが、今年BHVで購入したマロングラッセ入りのパネトーネ。生地がモチモチしていて美味しかったです。

イブの日は、夜12時まで起きてお祝いします。今年の教会は12時は閉まっていたので家でミサなどをテレビで見て過ごしました。

今年は、パリのノートルダム大聖堂で合唱している様子を映しているテレビ番組がありました。ノートルダム内はすでに綺麗に清掃してあり、屋根部分が焦げていたり崩れていたりしている様子が見れましたが、壁やスタンドグラスは綺麗に残されている様子も見られました。全てが壊れてしまったのではないといことが分かり、なんだか安心しました。もう一度ノートルダム大聖堂内を見に行ける日が来ることを願います。

クリスマス当日は、前菜は前日とほぼ同じで、主食は子羊の肉を食べました。どれもパートナー母が作る料理は美味しくて、食べすぎてしまう上に、暖炉が暖かくてぬくぬくチョコレートを食べながら過ごすクリスマスは激太りへの道まっしぐらでした笑

これから来年に向けてダイエットを始めます笑!!!

では、次回の投稿で!


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