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路上生活者に絡まれる

Bonjour!

パリ在住のボンビーガールです。

明けましておめでとうございます。昨年noteを書き始めてから、毎週月曜日(フランス時間)に投稿するように頑張っています。
今年も、フランスでの生活(たまに他のことも)について投稿していきます!!
2021年、最初の投稿にしては、かなり重めな内容になってしまいますが、時間があれば読んでみてください。

今回は、路上生活者(ホームレス)に絡まれたお話をします。
(2020年に起こった話)

11月に入り、2回目の外出禁止令が発令。街からは、人が少し減りました。
1回目のロックダウンよりは、外に出る人が多いですがそれでも減ったことには変わりません。

ある日、私はパートナーと1時間の散歩に出かけました。

天気も良く、公園に行ったりしてリフレッシュ。

さあ、家に帰ろう!と思った時、私は『夕食用にバゲットを買いに行こう〜』と提案し、二人でパン屋に向かいました。
近所のパン屋でバゲットを一本買い、外に出た時、ホームレスの方に声をかけられました。

ホームレス『ちょっと質問していい?』
パートナー『いや、時間がないので。』
ホ『いやいや、質問だけなんだけど。歩きながらでもいいじゃん。』
パ『本当に時間がないから、また今度。』
ホ『なんだよ!パン屋でバゲット一つ買ったなら、小銭あるだろ!』
パ『質問って言ったのに、金じゃん。』
ホ『ケチだな!!金をよこせ!』
パ『僕は払ってないから、小銭ない。彼女が払ったから、彼女に聞け』
え?!?!私に振らないで〜!!!(焦)
パ『小銭ある?』
私『ないです。(オドオドしながら)』
パ『ほらね、ないってさ。じゃ!!』
ホ『なんなんだ!もうこの道とパン屋に一生来るな!』(怒鳴り声)

こんな感じで、かなり威圧的に家の近くまでホームレスの方は着いてきた、、、。

パートナー曰く、こういうのはパリでは日常茶飯事らしいのですが、私は初めてだったのでビビりました。殴られるのではないか、などを想定してすぐに警察を呼べる準備をしていたぐらい...。

普段、路上で生活している人や、苦しそうにしている人には手持ちの小銭があれば渡すことはありますが、このように威圧的に要求されるとなんだか渡しづらい...。
助けてあげたいという気持ちよりも、早く立ち去りたい気持ちが勝ってしまう😭

ロックダウン中で、人通りが少なく投げ銭があまりない為、攻撃的になっているのでしょうか。治安が悪くなる一方で、一人で歩くのには勇気がいります。

近所にある、まあまあ美味しいパン屋だったので残念ですが、しばらくの間は行かないようにします。

皆さんもどうか、気をつけてください!!

では、次回の投稿で!


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