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昨日のヒーロー、今日の敗因

 ヤクルトスワローズの中継ぎ、清水昇(#17)。昨年、最優秀中継ぎ投手のタイトルをとったヤクルト自慢のリリーフの1人だ。そして、7月7日に本拠地神宮球場で初勝利をあげ、お立ち台にあがった。清水にとっては嬉しい1日だったに違いない。しかし、翌日の7月8日、清水は前日とは打って変わって敗因となってしまった。ヤクルトが1点リードで迎えた8回、清水はマウンドに上がった。雨足も強まり、足元を気にするような仕草もあった。結論を言うと、清水は梅野にタイムリー、大山に3ランを浴び4失点を喫し

    • 石山は燃えているか

       ヤクルトスワローズの守護神石山泰稚、今日の対横浜DeNA戦、3-3の状況で9回に登板したものの2失点をし負け投手となった。なんも言えねえ。  石山は、シーズン序盤こそ抑えられていたもののここにきて打たれまくっている。ここがいけないとかの技術的なことはわからない。ただひとつだけいえることは、石山はヤクルトの魂だ。しっかり石山が抑えることによって、ヤクルトはヤクルト足り得る。『スラムダンク』山王戦での魚住の心の声「湘北の魂はお前なんだ...赤木」というセリフがある。この言葉をそ

      • 「まくら」と「枕」:筒香はLAの「枕」で寝られるのか

         モテる男の要素のうちのひとつに「話がうまい」というものがある。そして、「落語を聞けば話がうまくなる」という話を友達から聞いたことがある。モテたいが、かなり人見知りで口下手な自覚があったから、落語を聞くようになった。ちょうど「タイガー&ドラゴン」の再放送もやっていて、落語にめちゃくちゃハマった。でも、話がうまくなったような気はしない。現に、落語にハマってから人と話す機会はあったが、いつも通りだ。  落語を聞いて思うことは、噺家さんが話す「まくら」並みのトークを喫茶店だったり飲

        • 天国へいけなかった燕

          惨敗。  NHKマイルカップ、かすりもしなかった。今回のレースで期待していたのはバスラットレオンとタイムトゥヘブン。馬券もこの二頭に絡めて買ったが、バスラットレオンは騎手が落馬し競争中止(藤岡さんが無事でよかった)、タイムトゥヘブンは6着。タイムトゥヘブンに導かれて天国へ行くことはできなかった。春天はガミって悲しかったが、今回は普通にスってさらに悲しくなった。悲しいことは続く。  そんな気持ちでいたら、応援しているヤクルトスワローズが巨人相手にサヨナラ3ランを食らって負けた。

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        • 思ったこと、考えたこと
          13本

        記事

          ペタジーニの30万

           ペタジーニは1つの四球で30万をもらっていたらしい。許せない。いくらプロ野球選手で打ちまくりの外国人助っ人だからといってそんなことが許されるのか!!と思って、ヤクルト時代の成績をみる。かなり打ちまくっている。これなら仕方ないとなる。この30万のエピソードは、川上憲伸が自身のYouTubeチャンネルで話していたことで、その真偽は不明だ。  ペタジーニはその30万をしっかりと貯金していたのだろうか。それとも、もらったそばから使っていたのだろうか。自分の予測では、オルガ夫人(友達

          ペタジーニの30万

          競馬って難しい:馬券の買い方と生き方

           「安物買いの銭失い」とはよく言ったもので、春の天皇賞に賭けた7000円が2000円になった。全部なくならなかっただけマシとも思うが、ガミるのもそれはそれで悲しい。目指せ万馬券!!と思いながら馬券を買ったが、そんなに甘くはなかった。  簡単に7000円の内訳を説明すると、3連単Bが30点、ワイドBが12点、3連複1軸ながし(ディープボンド)が28点、これを各100円。個人的に期待をしていたのが大外のオーソリティーだったが全然ダメだった。そして結果もかなりカチカチだったので、そ

          競馬って難しい:馬券の買い方と生き方

          ひさびさの雨とひさびさに聴いたピロウズ

           ひさびさに雨が降っている。ひさびさ過ぎて前に雨が降ったのがいつだったか全く思い出せない。それなりに降ってはいたんだろうけど、記憶の中で最後に雨が降ったのは、10月23日。神宮球場へヤクルト対中日戦を見に行った日(試合は、中日木下拓哉に勝ち越しタイムリーを打たれてヤクルト負け)。  昔は雨の日が大好きだった。そこまで明るい性格じゃないこともあったし、雨が降ってると休日に外へ出なかったことへの罪悪感が薄れるからだ。しかし、最近はそんなこともなく、雨だとあんまりうれしくない。たぶ

          ひさびさの雨とひさびさに聴いたピロウズ

          救世主はどこにでも:佐藤尚武と村上宗隆

           佐藤尚武という人物を知っているであろうか。おそらく1930年代の日本外交史を多少かじったことがあれば名前を聞いたことがあるとは思う。彼は、1937年4月から6月まで、当時の林銑十郎内閣の外務大臣を務めた親英米的な人物だ。彼が外相を務めていた時期の日本外交は「佐藤外交」とも呼ばれ、研究者の中ではそれが当時の日本の置かれていた国際状況を改善する可能性があったものとして高く評価するものもいる。  そもそも当時の日本の国際状況はどのようなものであったか。すでに1933年3月に日本は

          救世主はどこにでも:佐藤尚武と村上宗隆

          日本の敗戦と起きられない朝

           最近、日本の歴史を学んでいて思うことがある。それは、第二次世界大戦の際に、何でもっと早く降伏しなかったのかということだ。太平洋地域やアジアの各地で日本軍は多くの死傷者をだしており、勝つ見込みはほぼなかったのに、なんで日本は早く降伏をしなかったのだろう。  1941年12月7日(現地時間)、真珠湾攻撃が行なわれ、日本は対米戦争の火ぶたを切った。それによって、それ以前から戦われていた日中戦争は、世界戦争へと変化した(実際には、真珠湾より早くイギリス領であったマレー半島への上陸

          日本の敗戦と起きられない朝

          谷沢について考えた話

          最近、スラムダンクにハマっている。スラムダンクの登場人物のなかでも、谷沢について色々考えた。 本名、谷沢龍二、彼は2mを超える巨体ながら、スピードもあり将来を嘱望された大学バスケット界きっての新人であった。そんな谷沢は、大学バスケット界の名将であり、当時「白髪鬼」として恐れられていた、安西光義の下でプレーをすることとなる。安西は、彼に期待をしており、彼が、高校時代には自身の能力頼みのプレーをしがちで、基礎を疎かにしていたことを見抜いていた。そのため、才能を開花させるために徹

          谷沢について考えた話