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多様性という言葉の重み 〜読書感想文#1〜

 若干だけど、活字病な節があります。こんばんはしそツナです。

 『正欲』朝井リョウ著 を読みました。

 実は完読してから少し時間が経っているのですが、読み終えてから未だかつて無い余韻に浸ってしまい、自分の感情を言語化するのに時間がかかってしまいました。というより言語化できていない。

 というよりこの作品で得た感情を言語化することが、人にわざわざ共有しようとすることが自分にとってナンセンスな気がしてきた。うん。

 ただまず初めに思ったこと。私は、この本が世に出されることを間違いなく心待ちにしていた。そうなんだよ。そこなんだよ。って感じですね。

 "多様性" という言葉が過度に行き交う現代に向けたモヤモヤをこの作品が言語化してくれました。

 サボりではないです。ただ今日はここまで。。僕にとって一番最適なこの本の表現方法は「語らない」ことです。


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