勝つための重さ〜賢き軍師は、軽くない。〜

静かに、思考を巡らせている。 
今のあなたは、少し立ち止まっているかもしれません。
「新しい冒険に出たい」という声と、
安定（安心）を感じられる現状に留りたい「今のままで良い」と言う囁きと。

いまいち抜けきれないマンネリに、
「もうここは違う。立ち去りたい。」という、偽りの無い素直な気持ちと、
「リスクを冒してまで行動すべきか？」という、自分への疑いと。

安定と冒険を天秤にかける時、
信念がある人ほど、軽くない。
本気だからこそ、その決断は重く、時間がかかる。

何か変化を起こす時、
どのように工夫して、自分が一歩先に出ようとするか。
自分一人でなく「全体」に思考を巡らせる聡明な軍師ほど、行動は慎重で、堅実に前へ進めていくのだと思うのです。

試しにやってみたけれど、思うように上手くいかない。
始めたばかりの小さな挫折を、今までの豊富な経験が走馬灯のように思考を巡らせているような。目に見える動きとしては、少しお休みしているようにも見えるかもしれません。

昨日インスタグラムの投稿「死んだ情報に生きる人、死んだ情報を生かす人。」でも触れたように、

まだ世に無い新しいもの（やり方）を創り出すと言うのは、沢山の失敗在りきの道だと思うのです。ソレに自信を持てるまでには、多大なif文をひとつひとつ検証し、それをまた形にする過程でも沢山のトライ＆エラーがあります。

情報の溢れた現代社会で、どこかしらで目にしたものに影響され、誰かの情報を掻い摘んで自分のコンテンツにすると言うのは、とても「簡単」です。

皆、どこかしらで当たり前にしてしまっている事。世にあり触れた、右から左へ流れるだけの「死んだ情報」に、さほどの価値は無いのだろうと思うのです。

その「死んだ情報に生きる人」がこれ程までに多く、当たり前になってしまうほど、「簡単」にできることは、誰にでも出来る事なのです。

今までの安定した生活、お金、人並みの幸せ、皆と同じ安心感、今で言うとフォロワー数や人気の地位などもあるかもしれませんが。そういったものを人は「簡単」に手放せないからこそ、

それをやってのける方たちが、ユニークなアイデアで、周りの人々や世の中に、まだ見ぬ魔法をかけられると思うのです。

今日は、「勝つための重さ〜賢き軍師は、軽くない。〜」、勝利の魔法のエッセンスを綴りました。「わたし」を育む、日々のRitualにお役立て下さい☆