9章③【起業家セミナー】 4つ目のパラレルワールド 2/17/2019
起業家セミナー[平成31年2月17日(日)]
変なフランチャイズに手を出してしまい、勉強代にしては大損して凹んでいるところに、起業家セミナーの案内が来ていたので、気持ちを切り替えて参加した。
休日とあって参加者多数で、ざっとみて、やっぱり女性が多い。
ちらほら男性がいるけど、なんで女性の起業家っていつも多いのだろうと不思議である。
セミナーが進行するにつれ、ああ、そうだった、そうだったと、以前に勉強したことを思い出す。
ディスカッションの時間、周りの人は、既に起業しているが、試行錯誤しているから参加したという人が多かった。
名刺も無いので、周りの方々の名刺を頂き、どんな事業をされているのか話を聞くが、コンセプトも心情も素晴らしすぎる。
IT事業を立ち上げたというスレンダーで鍛えていそうな女性。
広告代理店を辞めてコインランドリーを始めるという乃木坂に住んでますという女性。
起業家のコンサルタントをしているという、騙してきそうな女性。
それと、ボクと同じ、まだ何をするか決めていないという男性。
5人で討論しろと言われても、レベルが違うだろうが、って思った。
ボクのように、まだ何をするかも考えていないような、ボーッとしている人はいない。
あれ?次元が変わって、周りは頭の悪い人ばかりになったのではなかったのか?
詐欺にあったからなのか、はたまた、パラレルワールドが変わったからなのか、周りの状況に付いていけない、いつものボクに戻っていた。
隣に座っている男性と顔を見合わせて、
「他の女性ってすごいね」
とぼそぼそ話した。
いつものボク。
出来の悪いボク。
だから、詐欺に遭っちゃった。
友達に電話で詐欺の話をしたら、
「また、騙されたの!?しっかりしなさいよ!」
って怒られた。
女友達に叱りつけられて、だめだめな男友達と愚痴言いながら呑む。
久しぶりに、いつものボクに戻った気がした。
うわー、大学で2年間もボーッと生きて来たから、ついていけない。
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どうも未来から来たらしい
2018年の夏。 幽霊や宇宙人は相変わらず見えないけれど、ある日、世界が変わってしまった。 ある日から、ボクの周りが変わってしまった。 ど…
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